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2. カーポートの構造

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各部位の名称

カーポートは、その機能性を充分に発揮するために様々な部品が組み合わさり出来上がっています。ここではそのカーポートの機能が特に表れている部品をご紹介します

番号をクリックしてください。各部位の説明が表示されます。

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1.柱

屋根を支えるカーポートの重要部分です。高さを数タイプ用意しているメーカーが多く、背が高くなると、強度を保つために鉄芯を忍ばせて、強固にしている場合があります。カーポートの大きな屋根を支える柱ですので、しっかりと地中まで埋込しています。

2.ブラケット

梁と柱をつなぐ重要なL字型の金具です。多くの場合はアルミではなく鉄製で通常はカバーなどで内部に隠れて普段は見えない部材です。

3.梁

柱から水平方向に伸び、屋根の荷重を支えます。

4.後枠

柱に接続されている部材で、カーポート全体の雨水を受けとめます。受け止めた後は、(10)のドレンエルボを通じて、柱元に排水されます。排水の許容量を超えた雨水の場合は、あふれ出る(オーバーフロー)する場合もあります。

5.前枠

先端部分に取り付けされている部材。商品により意匠性をもたせるためカラーラッピング材のオプションを取り付けることもできる場合もあります。

6.側枠

カーポートによりアール型・フラット型の種類があります。前枠と同じくラッピング材でアクセントカラーを設置したり、オーナメントを付けることが出来ます。

7.母屋

梁と梁をつなぎ垂木の支える部材です。

8.垂木

カーポートの場合は、屋根材受け部材にあたります。屋根材を挟み込み、しっかりと固定する役割を担っています。

9.屋根材

素材はポリカーボネート素材、ガラスの200倍の強度があります。商品によりますが厚さは約2.0mmほど。

10.ドレンエルボ

雨樋のつまりを掃除できるようにまわしてはずせるようになっています。

11.雨樋

通常はカーポートの道路側の柱に沿って縦樋がつきます。

寸法の表記について

カーポートのサイズを決める際に重要な各表記のご紹介をいたします。

寸法の表記について
(1)幅 カーポートの幅は車の幅の向きと同一方向を示します。片流れタイプのカーポートの場合、柱の最も外側から前枠までの直線寸法を示します。
(2)奥行 カーポートの奥行きは、車の長さと同じ向きを示します。カーポートの場合、具体的には前の側枠から後ろの側枠までを示します。
(3)有効高 カーポート全体の高さではなく、駐車スペースとして活用できる高さを示します。カーポート屋根の最下部、具体的には柱と梁の接合部分から地面までを示します。
(4)屋根高 カーポートを垂直方向に見て最も位置の高い部分を指します。片流れカーポートの場合は屋根材の前枠部を示すことが多いです。

雨樋の流し位置

雨の日に活躍するカーポートだからこそ、すべてのカーポートには必ず雨樋がついています。水は少しの傾斜でも流れていくものですので、土間コンクリートの傾斜向きと合わせ道路側に向かって水が流れるようにカーポートを設置します。大量の水を受け止めるカーポートは当然ながら多くの排水量を伴いますので、適切に水を流すことができるよう、設置前の現場調査で細かく設置位置を確認しています。

1台用(片流れ)の場合

1台用(片流れ)の場合

カーポートによって柱本数がと異なりますが、複数ある柱の内、最も道路側に近い柱に雨樋を取り付ける場合が多いです。

1台用(片流れ)の場合

2台用(縦連棟)の場合

2台用(縦連棟)の場合

1つの雨樋で受けきれない水量となるため、連棟している各カーポートの最も道路側に近い柱への取り付けが一般的です。

2台用(縦連棟)の場合

ワイドタイプ・両足支持タイプの場合

ワイドタイプ・両足支持タイプの場合

左右に雨水が流れる構造になっているカーポートが多いため、左右の道路側に設置するケースが主です。

ワイドタイプ・両足支持タイプの場合
どろわー