目次
設置商品・仕様
【内窓・二重窓01】
トステム インプラス(ダストバリア)引違い窓2枚建
幅:1,835mm
高さ:1,766mm
色:ニュートラルウッドG
ガラス種:遮熱高断熱複層ガラス(3mm-A12-3mm)
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【内窓・二重窓02】
トステム インプラス(ダストバリア)引違い窓2枚建
幅:2,035mm
高さ:1,770mm
色:ニュートラルウッドG
ガラス種:遮熱高断熱複層ガラス(3mm-A12-3mm)
トステム インプラス(ダストバリア)引違い窓2枚建
幅:1,835mm
高さ:1,766mm
色:ニュートラルウッドG
ガラス種:遮熱高断熱複層ガラス(3mm-A12-3mm)
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【内窓・二重窓02】
トステム インプラス(ダストバリア)引違い窓2枚建
幅:2,035mm
高さ:1,770mm
色:ニュートラルウッドG
ガラス種:遮熱高断熱複層ガラス(3mm-A12-3mm)
騒音、西日、すきま風。すがる思いでインプラス導入を決意。
マンションの11階に住んでいます。ベランダが西側にあり、窓の外は南北に国道と高速道路が並走する幹線道路沿いで、夏場の西日と自動車の騒音がずっと悩みの種でした。また、20年ほど前に起こった阪神淡路大震災で掃き出し窓に少し歪みが生じてしまい、以来、冬のすきま風にも悩まされておりました。
子ども二人も早くに独立し、今では私と主人の二人暮らしです。歳もだいぶと取りましたので、定年後のことも考えて室内を全面リフォームしたんですが、その時に掃き出し窓から入るすきま風も何とか軽減できればと思い、当時、インプラスが発売されて間もないころで、その機能性に注目して導入を決めました。
主人と相談の結果、西日対策を優先。
ガラス選びにあたっては、騒音と西日のどちらも解決したいと思ってはいましたが、調べてみると防音ガラスが思っていたよりも高額でした。そこで主人と相談してみたところ、騒音に関して言えばこれまで40年ほど付き合ってきたものなのである意味慣れているから辛抱はできる。しかし、日差しについては11階という場所柄、それを遮る障害物も無く、また夏場の西日はカーテンも開けられないほど強く差し込んでくるのでそれをなんとかしようと、遮熱高断熱ガラスを選択することにしました。
外窓と内窓の間隔は十分に。
設置工事ですが、リビングにあるベランダに面した掃き出し窓2箇所で、朝9時頃からスタートしてお昼までには完了しました。あっという間でした。設置工事の際にひとつ問題になったのが、外窓(もともとの窓)のカギの取っ手部分が新たに設置した内窓に当たってしまい、施錠できなくなったことです。本来は「ふかせ枠」というものを付けて外窓との間隔を十分確保するようですが、我が家は11階ということもあり、内窓がしっかり施錠できるのであれば防犯面において外窓は施錠できなくてもいいかと妥協してしまいました。低層階や戸建ての住まいの場合は注意が必要だと思います。
遮熱性能は期待通り。騒音もある程度低減されました。
実際の使い心地ですが、冷暖房もよく効くようになり(しかし、光熱費は下がり)、また、夏場の部屋の温度上昇はかなり軽減できたと実感しています。逆に、高断熱すぎて冬場の日中に差し込む日差しにポカポカ感がなくなったという印象もあります。ポカポカ感が欲しいな、という時は、内窓を開けて外窓のみ閉めた状態で日差しを入れるようにしています。すきま風についても気にならなくなりました。
欠点といえば、やはり複層ガラスなので内窓の開け閉めは外窓と比較してズッシリと重たいというのが正直なところです。しかし、開けにくい閉めにくいということではありません。
騒音について言うと、防音ガラスを採用したわけではありませんので期待してませんでしたが、けっこう静かになりました。そのおかげでテレビの音量もこれまでより下がりました。月に1~2度、娘が顔を見せにくるのですが、来るたびに毎回「静かになった」と口にしております。娘からすると独立して以来、実家は「うるさい場所」と定義付けされていたようです。
リフォームした中で、最もコスパが高いかも!
設置して5年以上が経過してすっかり慣れてしまった感もありますが、設置前の生活を思い返してみると、やはり今の暮らしのほうがずっと快適だなと改めて実感しています。当時、リフォーム工事であちこちお金をかけましたが、最もコストパフォーマンスの良かったのが最後に設置したインプラスだったかも、と思います。
取材日:2020年1月15日
聞き手:三宅 あつし
住宅エクステリアを使う側目線で追いかけるイエソト担当編集者
取材後記
「遮熱性を優先したものの、ある程度の防音効果も得られた」というお話は他の方からもよくお伺いしていましたが、松谷さんの環境は幹線道路沿いということでかなり深刻なのだろうと案じながらお話を聞いておりました。取材が済んでから「わが家の場合、静かになったと言っても普通の人にはまだまだ『うるさい』レベルかもしれません。あくまで相対評価ってことでご了承ください」というお言葉を頂戴しました。確かに人によって感じ方はさまざまですので、本文をお読みになられた皆様も、あくまでこれは絶対評価ではなく、参考意見のひとつとして心に留め置いていただければ幸いです。松谷さん、何年も前の工事にもかかわらず、根気よく記憶を呼び戻してお話しくださりありがとうございました。
※ プライバシー保護の観点から、取材にご協力いただいたお客様のご氏名は仮名にて表記、写真ではなくイラストにて表現いたしております。ご理解とご了承の程、よろしくお願いいたします。