タンモクデッキシリーズの特徴

炎天下でも熱くなりにくい
人工木ウッドデッキとの機能面における決定的な違いは、強い日差し下でも熱くなりにくいことです。タカショーによる試験によれば、自社の人工木ウッドデッキとの表面温度比較において、約20度近くの温度差があったということです。
炭化処理による防腐・防蟻性能
200度以上の高温による特殊高温処理で木材を炭化させることにより、木材の中の水分を極限まで抜き、腐朽の原因となるヘミセルロースを分解しています。そのため、木材表面だけでなく、内部まで防腐・防蟻効果が有効です。防腐剤や防蟻剤などといった薬剤は一切使用していないので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。
塗装によるメンテナンスが必要
天然木材の特性上、歩行による摩擦や紫外線、風雨による影響で材料の表皮や塗装が剥がれてしまうことがあります。使用頻度や環境にもよりますが、天然木ウッドデッキは大よそ半年から1年毎に塗装によるメンテナンスを施すことで、劣化を軽減し、長持ちさせることができます。
タカショー「タンモクウッド」

国産の杉材を使用
タンモクウッドは特殊高温処理にて防腐・防蟻性能を高めた国産の杉材を採用しています。ウリンやイペ等のハードウッドに比べ圧倒的に軽く、柔らかいため加工性に優れています。

床板は板厚36mm×幅136mm
床板は厚み36mm、幅136mmです。床板はビス止めにて固定します。間隔を5mm程度空けて設置することで、床下部分の通気性がよくなり、木材の持ちも良くなります。
床板、大引、束柱すべて天然木仕様のバージョンもあります。(図面はアルミ仕様)
床板、大引、束柱すべて天然木仕様のバージョンもあります。(図面はアルミ仕様)

タカショー「タンモクサーモ」

北欧産のパイン材を採用
タンモクサーモは北欧産のパイン材を採用しています。無処理のパイン材は耐久性が低く屋外での使用は困難なため、特殊高温処理により吸湿性の低下、耐久性、耐腐食性や形状安定性を向上させています。硬さはヒノキとほぼ同じと言われています。

床板は板厚26mm、幅117mm/140mmの2種類から選択可能です。
床板の幅は117mm/140mmの2種類から選択が可能です。厚みはタンモクウッドよりも約10mm薄いですが、強度に優れています。床板は表面にビスが見えないノンビス施工が可能です。

タカショー「タンモクアッシュ」

北米産のホワイトアッシュを採用
ホワイトアッシュは温帯系ハードウッドのひとつで耐衝撃性に優れています。本来はその名の通り白っぽい表面をしていますが、炭化処理することで無塗装品でも高級感のある落ち着いた表情になっています。ヒノキの約3倍の硬さを持ち、かつ適度な硬さ(イペのような極端な硬さではない)のため加工性にも優れています。

床板は板厚20mm×幅105mm
タンモクサーモと同様に、床板表面にビスが見えてこないノンビス施工も可能です。
