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コンクリートブロック塀の構造

ブロック塀は、狭い国土で生活する私たちにとって重要な外構構造物として建設され、プライバシーの確保、防犯や防火などに役立っています。一方で、地震などによる倒壊の事例が報告されており、その安全性確保は地域社会の共通する願いです。この項では、のちのフェンス性能との比較のためにブロック塀の構造について解説いたします。

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ブロックの種類。

種々のかたちのブロックがあり、それぞれに役目や使用部位が決められています。また、ブロックの厚みは10cm、12cm、15cm、19cmと4段階あり、積み上げる高さによって最適な厚みのものを使用します。透かしブロックを多用すると、塀の強度や耐久性を低下させることがあるので注意が必要です。
ブロックの種類。

ブロック塀の建築基準。

ブロック塀を造作するには、地面の上に直接ブロックを積むのではなく、地中に配筋を入れた基礎をまずつくる必要があります。掘った土の上に砕石を敷き、専用の機械で水平に押し固めたうえで、配筋を入れ、コンクリートを打設してつくります。ブロック塀には建築基準法によって配筋(縦筋/横筋)を入れることが定められており、また、高さに応じて配筋の感覚も定められています。また、ブロック塀の高さの上限は2.2mと定められており、2mを超える場合は15cm以上の厚みのブロックの使用が推奨されています。
ブロック塀の建築基準。

高さが1.2mを超える場合は控え壁も。

控え壁は、塀が風や地震で倒れないようにするもので、面であるブロック塀に対し強度を補うために必要です。塀高さが1.2mを超えるときは、ブロック塀の端部より800mm以内に、長さ3.4m以内ごとに基礎と合わせて控え壁が必要となります。控え壁の高さはブロック塀と同じか450mm以内の高さにする必要があります。また、控え壁にも配筋を入れる必要があります。
建築基準法に則って造作されたブロック塀は非常に強度があり、耐震性も高いのですが、それでも経年劣化は避けられません。ブロック塀の寿命は一般的に30年と言われています。お住まいの境界ブロックがかなり古いようであれば、隣家や周辺道路への倒壊、人身事故など最悪の事態が発生することの無いように早めのリフォームをおすすめします。
高さが1.2mを超える場合は控え壁も。

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