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バルコニー大拡張!狭小地の住まいで全力ガーデニング!(後編)

奥様の同居のお姑様への気配りと綿密な計画に、納得してバルコニー拡張にGOサインを出した花園さん(仮名)。今回は後編として、バルコニー完成後にやってきた、花園家の「広いバルコニーのある生活」のエピソードをご紹介いたします。

聞き手:三宅 あつし

住宅エクステリアを使う側目線で追いかけるイエソト担当編集者

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目次

取材後記

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設置商品・仕様

LIXIL(トステム) アクトステージA型 細格子 連棟 柱建て式
間口=5,510mm
出幅=2,685mm
色:ブラック
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工事日数:2日

念願のバルコニー・ガーデニングの始まり。しかしそこには「ワナ」が。。。

バルコニー設置が完了し、その後、建築士の従兄にお願いして既存バルコニーの切断工事も無事に終わり、とうとう我が家の2階バルコニーが使える状態になると、家の外にも新しい部屋が増えたようなもので、家族全員大喜び。1階の駐車スペースを完全に覆うほどのサイズにしたので、本題のガーデニングもそうですが、布団だってまとめて干せるほど。私も見ていて「ここは我が家で大活躍する空間になりそうだ」と大いに期待しました。
いよいよ我が家のバルコニー・ガーデニングの始まり。季節は秋の終わりごろでした。休日に家族でホームセンターに出かけ、花の苗(母親の意向でバラが中心。安くても1本1,000円位。高っ!)や追加の鉢植え、野菜の苗、プランター数点をカートへ。奥さんが「残りは土だけね」と言ったとき、私は「あ、やられた」と思いました。少し考えればすぐに分かることなのですが、この時の私は「土」についての考察が全く抜け落ちていたのです。当たり前の話ですが、植物を育てるためには土が必要です。2階でガーデニングをするならば、2階まで土を持って上がらないといけないのです。
購入を済ませ、車に戻ってトランクに土の袋を積み込むのは当然ながら私一人。といいますか、母親は歩くだけで必死、子供はまだ小さい、奥さんは苗を傷つけてはいけないということで、私のことなど眼中に入ってません。野菜用の土を2袋、花用の土に赤玉土4袋、鹿沼土1袋、その他たい肥や腐葉土などを積み込みながら、これは壮大な「ワナ」に嵌められているのでは?と薄々感じていたのでした。
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母親と奥さんが納得するまで続いた、私の「肉体労働」。

2階への土運びは想像していた通り、結構な重労働でした。それだけでなく、花の土作りも私がすることになり、トロ舟とよばれる四角い大きな入れ物に赤玉土を入れ、鹿沼土やたい肥、腐葉土、緩効性肥料などをそれぞれ適量スコップを用いてブレンドしていきます。鉢植えへの植替えは奥さんが担当。母親は置き場所の指示。子供は楽しそうに土をいじりはしますが、戦力にはなりません。第一回ガーデニング下ごしらえが完了したとき、母親が思っているまだ3分の1ほどにも達しておらず、もっと充実させたいとの意向。どこまでやるつもりなのか不安な思いに駆られましたが、母親と奥さんがあれこれ楽しそうに計画しているので、ヘタに口出ししないでおきました。
それ以降、少しずつ花の苗が増え、ブレンド土が無くなるたびに「土買ってきて」と私に指令が下されました。気が付けば私は「我が家の土職人」になっており、月1回ほどのペースですが、2階に土を持って上がっては土を混ぜ混ぜする役目を負わされておりました。寒い冬場であろうと「今やるのが重要なの」と容赦ありません。母親と奥さんがひとまず納得できる状態になったのは、翌年の春ごろだったと記憶しています。
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我が家の2階がちょっとした「バラ園」に!

その年の5月から6月にかけ、植えていたバラが次々と咲き、目にも華やかなプチ「バラ園」が我が家に誕生しました。この時はまだ10鉢ほどでしたが(今は牡丹や芍薬も入れると20近くあります。耐荷重を考えるとこれ以上はムリ!)、当時それほど関心のなかった私でもとても感動したことを覚えています。薄っすらとバラ特有の甘い香りの空間がバルコニーに生まれ、その季節になると毎年、朝起きたらとりあえずバルコニーに出てバラの香りを嗅ぐ、というのが日課になりました。実際のバラ園にある地植えのものと比べると見劣りはするものの、鉢植えでもかなりのことが叶うものだと実感しました。ただやはり、植物を育てるということは、花の蜜を吸いにくるハチや蝶々、葉を食い荒らす害虫ともうまく付き合わないといけません。この辺りの面倒は、母親がメインで日々楽しんでやっているようで、体に無理のない範囲で任せています。

なんだかんだと家族の誰かがバルコニーに立っている毎日。

バラには一季咲きと四季咲きのものがあり、一季咲きは春だけ花を咲かせますが、四季咲きについては剪定する冬場以外、春と秋を中心に断続的に花を咲かせます。また、5月頃にトマトやナスなど夏野菜の苗を植えることで、暑い夏でも収穫を楽しめます。冬はバラの枝の剪定や2年に1度の土の入れ替え(母親曰く毎年したほうがいいそうなんですが、さすがに無理!)で、寒い中、私が駆り出されます。そんなわけで、我が家のバルコニーには毎日家族の誰かが、そこに立ってあれやこれやと作業をしています。バルコニーを拡張してガーデニングを始めたことで、家族共通の話題も増え、また、活動的な取り組みを日々送れていることは大変ありがたいことだと思っています。

取材日:2018年11月10日

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聞き手:三宅 あつし

住宅エクステリアを使う側目線で追いかけるイエソト担当編集者

取材後記

花園家のバルコニーでの全力ガーデニング生活が、ものすごくリアルに伝わってきますね。ご主人である花園さんご自身は、奥様とお母様に肉体労働に駆り出されて参っています、な印象で語られていましたが、実際のところかなり積極的に楽しまれてますね。お話を伺う中で気になったのは、花園さんもチラリとおっしゃっていましたがバルコニーの耐荷重について。土の重さは、特に水を含むとグッと重くなるのでバルコニーでガーデニングを考えられている方はその辺りの注意が必要です。また、雪が積もったりした時には、支柱に大きな負担が掛かりますので早急に雪かきをする必要があります。

花園さん、楽しいエピソード、そしてお写真のご提供までありがとうございました!

※ プライバシー保護の観点から、取材にご協力いただいたお客様のご氏名は仮名にて表記、写真ではなくイラストにて表現いたしております。ご理解とご了承の程、よろしくお願いいたします。
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