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テラスってなに?どんな利点があるの?そんなテラスの疑問に全てお答えします!

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一戸建てを建てる際は、お庭の使い方について考えるのも、大切なポイントの一つ。自分のイメージするお庭を1から作り上げていくのは、とてもワクワクしますよね。そんなお庭づくりの中でも人気なのが、テラスとして使う方法。リビングの延長としてガーデンファニチャーを置いてみたり、家の雰囲気を印象づけるアクセントにしてみたり。目的や好みに応じて様々なスペースとして使えるのがテラスの魅力の一つです。

テラスってなに?どんな利点があるの?そんなテラスの疑問に全てお答えします!

今回は、そもそもテラスとはどんなものなのか?作るとどんなメリットがあるのか?テラスにも種類があるのか?ベランダやバルコニーとの違いは何のか?そんなテラスにまつわる疑問に一つひとつお答えしていきます。最後まで記事を読んでいただければ、ぼんやりとしたイメージしか持てていなかった方でも、どんなテラスがいいのか、具体的な希望が頭に浮かんでくるかと思います。

「テラス」の定義とは?

幅広い意味で使われるテラスという言葉ですが、もとはフランス語の「盛り土」という言葉が語源です。
その名の通り、周りの地面から一段高いスペースのことを指していました。現在では、屋内からそのまま屋外へ出られるスペースとして、特に庭のタイルやインターロッキング(ブロック型の舗装材)、コンクリート、天然石などで舗装されたお庭のスペースをテラスと呼ばれることが多くなっています。
テラスの使い方は様々。テラス屋根を設置して、くつろぎのスペースや選択物干しのスペースとしたり、意匠性にこだわって高級感を演出したり、ウッドデッキを設置して室内との出入りをしやすくしたり と、家族のライフスタイルに合わせて、活用できるのがテラスの最大の魅力です。
それでは、具体的にテラスにはどんなメリットがあり、設計時にはどんな注意点があるのでしょうか?
それぞれ解説してまいります。

テラスのメリットと注意点

屋外の利点を生かして、憩いの場を作れるのがテラスの魅力ですが、見た目だけにこだわって設計してしまうと思わぬ落とし穴があります。自分の目的や周囲の環境と合わせて、どんなテラスなら自分の家にとってメリットがあるのか、しっかりと考えなければなりません。
外構業者から出てきた見積もりや設計が、自分のニーズとマッチしているのか今一度考えてみましょう。テラスのメリットと注意点、それぞれを理解し、自分の理想とするお庭をつくりましょう。

テラスのメリットと注意点

★テラスのメリット

リビングとの一体感のある使い方ができる

テラスがリビングの掃き出し窓から屋内と繋がっている場合は、一体感のある使い方ができます。リビングが広くなったような解放的な印象を与えるだけでなく、実際にリビングの延長として食事やくつろぎのスペースとして使用できるのです。
またリビングは家族のプライベート空間であると同時に、お客様を迎えるオープンな場所でもあります。リビングと一体感のあるテラスにすることで、リビングだけでは収まらなかったより多くお客様を招くことができるようになります。

室内とは異なった多目的に使えるフリースペースとして活用できる

テラスはもちろん屋外にあるため、室内とは異なった用途に使えるスペースです。例えばBBQや花火などの火を使う場所として、小さなお子様が思う存分走り回ることのできる遊び場として、犬のトリミングスペースとして、洗濯物や大きな布団を干すスペースとして日々の生活シーンでも大活躍。
また、たまにはテントを張ってお家キャンプを楽しんでみたり、星空を眺めてみたり、おうちのアウトドアスペースとして楽しんでみるのも素敵ですよね?室内とはまた違った楽しみ方が、おうちをより快適に、より楽しい場所へとグレードアップさせてくれますよ。

雑草が生えにくく、お庭のメンテナンスが楽になる

お庭に関するお悩みで多いのが雑草処理について。長時間座ったままでお庭全体の雑草を抜いて回るのは、かなりの重労働です。
テラスはそんな雑草対策にもなる施工方法の1つ。床面を舗装してしまうので、雑草が生えるスペースが減り、処理にかかる労力をぐんと減らしてくれます。舗装方法にもよりますが、テラスの普段のメンテナンスは掃き掃除程度でも十分間に合いますので、共働きの夫婦でもお庭をきれいに快適に保つことができます。

★テラスの注意点

費用は高くなりがち

テラスはやはり舗装を行うため、砂利敷きや人工芝、天然芝などと比べると工事費用は高くなる傾向にあります。タイルや天然石などの材質にこだわりだすと、どんどん見積金額が上がってしまいます。テラスを設計する場合は、どのような使い方がメインになるのかを考えて、面積や舗装方法、デザインを決めていくと、より適切な工事費用で設計することができます。

周囲の環境にも配慮が必要

テラスを考えるときに意外と見落としがちなのが周囲の環境。道路側はもちろん、お隣さんの窓の位置などを考慮しないと、折角設計したプライベート空間が、周囲の目線が気になるなんだか居心地の悪い空間になってしまいます。また閑静な住宅街では、テラスでの会話が隣近所のご迷惑につながる可能性も。周囲の環境にも配慮して、使い方を考えることが大切です

家とのデザインにも十分配慮が必要

テラスは比較的広いスペースを担うため、お庭と家のイメージを印象づける大切なスペースでもあります。そんなテラスが家の外観やデザインと調和していないと、家全体のデザイン性を落としてしまう可能性があります。機能性への配慮はもちろん、家とのバランスが取れたデザイン設計が求められます。

ベランダやバルコニーとの違いは?

お家に設置したいと考えられておられるのは「テラス」ですか?それとも「バルコニー」ですか?実は「テラス」と思って話を進めていると、実際には違ったというお客様もいらっしゃるのです。よく混同されるものとして「バルコニー」や「ベランダ」などがあります。それぞれの定義や違いを確認して、話がかみ合わないということが無いようにしましょう。

ベランダやバルコニーとの違いは?

ベランダ

外に張り出された屋根があるスペース。(階数は問わない)

バルコニー

外に張り出された屋根のないスペース。(一般的に2階以上にある)

テラス

1階にある突き出された床の部分。周りの土地より一段高いスペースにある。

テラスは基本的に1階にあり、バルコニーは2階以上として区別されます。ベランダに関しては、1階、2階の区別は無く、屋根のあるスペースとして定義づけされています。また、昨今デザイナーズ住宅店などでよく聞く、「屋上テラス」は、建物の屋上にある広めのスペースを従来のテラスと同じような使い方をするスペースとして名付けられたものですので、これは階数の定義からは外れます。

コラム:テラスハウスってなに?

テレビ番組のタイトルにもなった「テラスハウス」はどういった物を指すかご存知でしょうか。これ、日本語に直しますと「長屋」になります。いわゆる現代に置き換えますと戸建てが並んでいる集合住宅であり、普通の戸建てとの違いは隣の家と壁を共有している点です。テラスハウスの多くは中がメゾネットになっており、階段を使って1階と2階を行き来することができます。

施工事例で見る、テラスの利点

ここまでテラスのメリットや、ベランダなどとの違いをご紹介してきました。次は実際の施工事例を見つつ、どんなタイプのテラスがあるのかを解説していきます。それぞれのお宅の状況や周囲の環境も含めて、施工されているのでご自宅のテラスを考える際の参考にしてください。

カフェの様な空間を演出するテラス

カフェの様な空間を演出するテラス

(素材提供: ガーデンプラス  

間口を広くとったウッドデッキを使い、まるでカフェのオープンテラスの様な空間にした事例です。シンプルな柵や白い屋根がアクセントになって、よりオシャレな雰囲気に仕上がっています。椅子とテーブルを置いても十分な広さがあるので、ゆったりとくつろぐことができます。これだけ広ければ、多くのお客様をお招きしても余裕がありそうですね

木目調のタイルデッキを設置した癒しのテラス

木目調のタイルデッキを設置した癒しのテラス

(素材提供: ガーデンプラス  

洋テイストの主庭テラスには木目調のタイルデッキを採用することで、より優雅で癒しのひとときを味わえる空間に演出することができます。こちらのお宅では、ご家族や友人たちと集まってバーベキューなどを楽しまれたいとのことで、奥にガーデンシンクを設置。気軽にお水を使えるので、デッキでの用途も増えますね。

お子様の遊び場としても活躍するテラス

お子様の遊び場としても活躍するテラス

(素材提供: ガーデンプラス  

こちらは建物の色とマッチした色使いが特徴的なテラスです。芝生の緑ともケンカをしない柔らかい色使いに親しみを感じます。掃き出し窓とお庭の段差が解消されたので、小さなお子様お一人でも安全に出入りすることができ、安心して遊んでいただくことができます。

木漏れ日の光が差し込むタイルテラス

木漏れ日の光が差し込むタイルテラス

(素材提供: ガーデンプラス  

こちらのテラスは真っ白なタイルを使用。高級感のあるタイルを使用することで、優雅で落ち着いた大人の空間に仕上げることができます。外からの目線は、採光性の高いパネル状の目隠しを使用することで、明るいプライベート空間を実現。うっすらと見える植栽の影が、お庭に彩りを与えてくれます。

ウッドデッキからタイルデッキへのリフォーム事例

ウッドデッキからタイルデッキへのリフォーム事例

(素材提供: ガーデンプラス  

こちらは、古くなったウッドデッキを解体して、そのあとにタイルデッキを設置したテラスの事例です。使用するタイルは、グレーのタイルを交差して入れることでスタイリッシュなアクセントになっています。色味も少し淡さが残った色ですので、柔らかな印象も持ち合わせているのが特徴的です。

まとめ

テラスは敷地面積の中でみると、占める割合はそれほど大きくはありませんが、それでも家の外観を印象付ける重要な部分です。木材や天然石などの使う材料や、屋根の有無でその表情は大きく変わります。
今回ご紹介した以外にも様々な種類のテラスがあるので、色々な施工事例を見て、自分の中でイメージを膨らませてみてください。ぜひテラスの利点を生かして、自分たちの理想とする住まいを実現してください。

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