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ウッドデッキのメンテナンス方法とは?注意点やおすすめ製品をご紹介

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【更新日】2025年09月02日

ウッドデッキ

ウッドデッキは、自宅とエクステリアを繋ぐ架け橋です。
ウッドデッキがあることで、室内から庭などへシームレスに移動することができるうえに、その存在感によってエクステリア全体の印象を整えてくれます。
ナチュラルやヨーロピアンなど、幅広いテイストの住宅にマッチするウッドデッキは、自宅に取り付けてみたい、と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、ウッドデッキの種類や利用方法は知られていますが、意外にもそのメンテナンスは知られていません。
ウッドデッキは完全にメンテナンスフリーではなく、適切なメンテナンスが必要です。
それでは、どのようなタイミングで、どんなメンテナンスを行えばよいのでしょうか?

この記事では、そんなウッドデッキを取り付けたあとのことに注目し、メンテナンス方法を具体的にご紹介していきます。
ぜひ最後まで記事を読んで、自宅にウッドデッキを取り付けたあとのメンテナンスについて学んでいってください。

ウッドデッキのメンテナンスはなぜ必要?

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ウッドデッキには、なぜメンテナンスが必要なのでしょうか。
最初に、ウッドデッキの種類やメンテナンスを行わないことで発生する不具合について解説していきます。

ウッドデッキのメンテナンスは天然木と人工木材で異なる

ウッドデッキの材料には、大きく分けて2種類の種類があります。
現在、もっとも普及しているものが人工木材と呼ばれているものです。
人工木材は樹脂と木材の粉末を混ぜ合わせて作られた工業製品です。
豊富な種類と強度を誇り、加工性にも優れているため、多くのウッドデッキに取り入れられています。

もう一つは、昔ながらの天然木材です。
自然の木材を作るため、木が本来持っているぬくもりを感じることができるのが魅力です。
特に木の手触りが感じられるのは、人工木材には無いメリットでしょう。
人工木材と天然木材は、耐久性などが大きく異なるため、ウッドデッキをどちらの材質で作るかによって、メンテナンスの手間は大きく変わっていきます。

カビなどが発生する

ウッドデッキに雨などの水が溜まったままになっていれば、カビなどが発生する可能性があります。
また、長期間に渡って放置していると、カビやコケの胞子がウッドデッキに付着し、繁殖してしまう場合もあるでしょう。
せかっくのウッドデッキがカビやコケまみれになっていたら、使いたくても使えません。
ぜひ、カビなどの発生は天然木材だけに限らず人工木材にも発生するので注意が必要です。

腐食する

天然木材のウッドデッキを、カビなどが付着したままにしておくと、木材の内部にまで菌糸が入り込み、腐食させてしまいます。
腐食した木材は本来の耐久性を発揮することができず、非常にもろくなってしまいます。
もろくなったウッドデッキの上は、いつ崩れるかわからないので子供はもちろん、大人でも歩くことが危険です。

色褪せする

人工木材は長期間の利用でも大きく色が変わることはありません。
しかし、天然木材は時間経過で大きく色が変わってきます。
最初は木材の初々しい色が、日光に含まれる紫外線によって変化していく様子は、天然木材の楽しみの1つでしょう。

ただし、木材の退色には耐久性の低下を伴う場合があります。
また、木材らしい色が好きな人の場合は、経年変化が好ましくないケースもあります。
天然木材の経年変化を100%防ぐことはできませんが、定期的なメンテナンスなどである程度は対処することができます。

シロアリなどの虫害が発生する

ウッドデッキに使われる天然木材は、シロアリの大好物でもあります。
メンテナンスを行わずに放置していたウッドデッキが、いつのまにかシロアリの住処になっている可能性もあります。
また、ウッドデッキを拠点として、シロアリが自宅の内部にまで侵入しているケースもあります。
ウッドデッキだけではなく、自宅を守るためにも定期的なメンテナンスと虫害対策は必須といえるでしょう。

ウッドデッキのメンテナンス頻度

掃除

ウッドデッキのメンテナンス頻度は、その素材によって大きく異なります。
人工木材のウッドデッキは耐久性に優れ、大きなメンテナンスは必要ありません。
一方で、天然木材のウッドデッキは定期的にメンテナンスを行う必要があります。
具体的に、どのくらいの頻度でメンテナンスを行うのが必要なのか解説していきます。

1か月ごとに1回

1か月に1回程度行うウッドデッキのメンテナンスは簡単な清掃です。
また、このような清掃の際にウッドデッキに異常がないかチェックしておきましょう。
なにか異常があっても、早めに対処することで被害を軽微に抑えることができます。

2年~3年に1回程度

数年に1回程度行う必要があるメンテナンスは、ウッドデッキの塗装です。
人工木材ではなく、天然木材を利用しているウッドデッキは、数年に1回程度は再塗装が必要となります。
なぜなら、木材を太陽の光や雨、シロアリから守ってくれているのは、他ならぬ塗装だからです。
人工木材のウッドデッキに塗装は必要ありませんが、天然木材を利用しているウッドデッキは年に1度、必ず塗装を行うようにしてください。

ウッドデッキの基本的なメンテナンス方法

how to

ウッドデッキのメンテナンスとは、具体的にどのような方法で行えばよいのでしょうか。
具体的にメンテナンスの方法をお伝えしていきます。

簡単な掃除

ウッドデッキのメンテナンス中で一番基本的なものが掃除です。
たとえば、ほこりや砂などはブラシを使った掃き掃除で取り除いてください。
雨による水染みや食べ物をこぼした染みなどは、水や中性洗剤などを使って洗い流します。
特に水染みは放置しておくと簡単には落ちなくなるため、早めの対処が重要です。
人工木材製のウッドデッキでれば、これらの掃除をしっかり行っておけば問題ありません。

サンドペーパーで磨く

天然木材のウッドデッキで、落ちにくい汚れやカビなどが生えていた場合は、サンドペーパーで磨く方法が有効です。
サンドペーパーで木材を薄く削ることで、表面に付着したカビや汚れなども一緒に取り除いてしまいます。
また、日光により色が褪せてしまった場合でも、サンドペーパーを使うことで、新品のように美しい仕上がりが取り戻せます。

木材の反りを直す

天然木材を利用しているウッドデッキの場合、木材が反ってくる場合があります。
なぜなら、木材は空気中の水分を吸収したり、その反対に空気中へ排出し伸縮するからです。
ウッドデッキ上の反っている木材は、つまずいたり子供が足をぶつけたりする危険性があるため、早めに直しておきましょう。

天然木材を利用したウッドデッキは、木材の反りから逃れることができません。
遅かれ早かれ、天然木材には反りが発生するでしょう。
わずかな反りであれば、追加で釘やネジを打ち込んでおくのがおすすめです。
それ以上の反りが発生している場合は、板の交換などが必要となるでしょう。

塗装の塗り直し

木材用の塗料には木を腐食から守ってくれる効果があるため、定期的な塗り替えで効果を持続させることができます。
天然木材を利用したウッドデッキの塗装を長年サボっていると、あっという間にボロボロに腐食してまうことでしょう。
ウッドデッキの塗装を行う場合は、最初に汚れを綺麗に洗い流します。
その次に、電動サンダーなどを利用して木材表面の古い塗料を取り除いてから、再塗装を行っていきます。
慣れている人であればスムーズに行えますが、不慣れな場合は外構工事専門店への依頼がおすすめです。

要注意!ウッドデッキメンテナンスでよくある失敗

ウッドデッキのメンテナンスは重要である一方で、誤った方法で行うと破損の原因となります。
それでは、どのような点に注意するべきなのか、間違ったメンテナンス方法の例をご紹介いたします。

高圧洗浄のやりすぎによる失敗

細かな砂やほこりなどを除去するために、高圧洗浄機による清掃は非常に有効です。
勢いよく飛び出る水で、ウッドデッキがみるみる綺麗になっていく様子は非常に爽快感があります。
しかし、高圧洗浄機の圧力が強すぎたり、ウッドデッキの素材が天然のソフトウッドだった場合は、木材が割れる原因となります。

また、高圧洗浄機の勢いが強いと、汚れだけではなく塗装の被膜も一緒に吹き飛ばしてしまいます。
ウッドデッキを綺麗にするはずが、返ってダメージを与えることに繋がるかもしれません。
高圧洗浄機をウッドデッキで利用する場合は、水の勢いなどをウッドデッキの目立たない部分で試してから使用するようにしましょう。

DIYの塗装前後の失敗

ウッドデッキの塗装は達成感と満足度が高く、人気のDIY作業の1つです。
ある程度のDIY経験があれば、比較的スムーズに塗装作業が進められることでしょう。
しかし、未経験でいきなりウッドデッキの塗装に挑戦するのは非常に危険です。
なぜなら、木材の塗装はいきなり塗料を塗れば良いわけではありません。

ウッドデッキの塗装を塗り替える際は塗装面をきれいにし、次に古い塗料をサンドペーパーなどを利用して取り除きます。
そして、周辺の養生を行った上ではじめて塗料が作成できます。
作成した塗料は、ウッドデッキの目立たない場所で試し塗りをしてから塗装に取り掛かりましょう。

ウッドデッキへの塗装は1回だけでは済みません。
最低2度、できれば3度塗りを行うようにしましょう。
薄く、何度も塗ることで塗りムラのない、美しいウッドデッキが完成します。

また、塗装が終わっても気が抜けません。
塗装が終わってから、3日間程度はウッドデッキを乾燥させておく必要があるからです。
しっかりと乾燥させておかないと、塗装はがれの原因となります。

ウッドデッキの塗装をDIYで行うためには、これらの内容に注意する必要があります。
塗装には技術も時間も道具も必要となるため、無理にDIYに挑戦するのではなく、必要に応じてプロへの依頼をおすすめします。

メンテナンスが簡単なおすすめウッドデッキ

ウッドデッキ

ウッドデッキは自宅に取り入れたいが、メンテナンスを行う余裕もあまりない。
そんな場合におすすめのウッドデッキをご紹介します。
どのウッドデッキも頻繁にメンテナンスを行う必要ありません。
ぜひ、自宅に取り入れるウッドデッキの参考にしてください。

リウッドデッキ 200

木粉とポリプロピレンを配合した人工木材のウッドデッキです。
天然木材に比べると硬度や耐水性に優れ、水濡れやシロアリによる腐食の心配がありません。
また、シンプルなデザインは幅広い住宅におすすめできる人気のウッドデッキです。

新潟県新潟市の施工事例

天然木材から人工木材のウッドデッキへ交換した施工事例です。
天然木材のウッドデッキが寿命を迎えてしまったため、手入れが簡単な人工木材のウッドデッキを施工しました。
段違いの2つのウッドデッキが、自宅とお庭をナチュラルな雰囲気にマッチしており、完成度の高いエクステリア事例です。

リウッドデッキ 200 EG

人工木材を使用しつつ、木のリアルな質感や陰影を再現したウッドデッキです。
耐候性や防腐巧性などの機能面は維持しつつ、デッキ面はロール成形で凹凸をつけて木の質感を追求しています。
そのため、木のぬくもりや質感とメンテナンスの手軽さを重視する人には最適のウッドデッキでしょう。

茨城県つくば市の施工事例

天然木材のウッドデッキから、メンテナンス性を重視して人工木材のウッドデッキに切り替えた事例です。
素材を人工木材に置き換えることで、木の雰囲気を残しつつメンテナンスの手間を削減することに成功しています。
住宅とウッドデッキを柔らかな光が包み、非常にぬくもりが感じられる施工事例となっています。

レストステージ 幕板納まり

小口や側面部分が幕板で囲まれたウッドデッキです。
素材には人工木材を採用しており、湿気による腐食やシロアリなどによる虫害を防いでいます。
カラー展開も使いやすい3色が用意されているので、幅広い雰囲気の住宅におすすめできるウッドデッキでしょう。

神奈川県横浜市の施工事例

白い外壁の住宅にスタイリッシュなウッドデッキが印象的な施工事例です。
お庭の芝生との相性もよく、住宅との一体感のあるデザインです。
また、洗濯物を干すスペースとしても活用されており、雨の日でも安心して洗濯物を干せるスペースとなっております。

樹ら楽ステージ

日光を反射する特殊な顔料を使用したウッドデッキです。
人工木材のウッドデッキは、直射日光が当たり続けると高温になりがちです。
しかし、樹ら楽ステージは昇温抑制効果のある塗料の採用により従来品に比べると、最大約10度まで温度上昇を抑制している点が強みです。
夏でもウッドデッキに出ることが多いのであれば、非常におすすめです。

神奈川県茅ケ崎市の施工事例

強度不安や頻繁塗料の塗り直しを解消するために、天然木材から人工木材のウッドデッキに交換した事例です。
人工木材のウッドデッキは耐久性に優れているため、家族の憩いの場として末永く利用できます。
また、昇温抑制効果のある塗料により、夏でも安心してウッドデッキをご利用いただけます。

彩木ガーデンデッキDG

アルミ心材と硬質低発泡ウレタン樹脂でできた木材を使ったウッドデッキです。
温度が上昇しにくい特性があるため、夏場に裸足でウッドデッキを利用できる点が強みでしょう。
また、日光に含まれる紫外線による体色や伸縮なども起こりにくく、長期間に渡って利用していただけるウッドデッキです。

神奈川県横浜市の施工事例

非常に大きなスペースのウッドデッキの施工事例です。
自宅の芝生とウッドデッキの雰囲気がマッチしており、ナチュラルテイストな空間が非常におしゃれな印象を与えてくれます。
テントが張れるほどの広さがあるウッドデッキは、家族全員の憩いの場として活躍していくことでしょう。

大切なウッドデッキには定期的なメンテナンスを!

ウッドデッキは自宅の室内と庭を繋ぐ大切な架け橋です。
その架け橋を綺麗に使い続けには、定期的な清掃やメンテナンスが不可欠です。
大切な家族の空間を守るためにも、ぜひウッドデッキのメンテナンスは定期的に行ってください。

もし、メンテナンスが面倒くさい、時間が取れない、という場合は人工木材のウッドデッキがおすすめです。
人工木材のウッドデッキであれば、日常的なメンテナンスは最小限で済みます。
メンテナンスの頻度や手間に苦労しているのであれば、人工木材のウッドデッキを取り入れてみませんか。
きっと、驚くほどのメンテナンスの手間が省けることに驚くことでしょう。

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