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風除室をおしゃれに設置したい!施工事例や設置時の注意点も解説

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【更新日】2025年03月25日

風除室付きの住宅

風除室は単なる通り道ではなく、風や雪の侵入を防ぎ室内温度を安定させる機能性と、住宅の印象を左右するデザイン性を兼ね備えた空間です。
本記事では、風除室の役割をはじめ、おしゃれな設置方法、注意点について詳しく解説します。

風除室の役割とは?

風除室

風除室(ふうじょしつ)は、住宅の玄関前に設けられる外部と室内をつなぐ小さな空間のことです。
風除室の役割は、主に以下のとおりです。

風や雪の侵入を防ぐ

風除室は「風を除ける」という名前の通り、外部からの風や雪が直接室内に入り込むのを防ぎます。
二重のドア構造により、玄関を開けたときの冷たい風や雪の吹き込みを軽減し、冬場の不快感を大幅に和らげます。
また、花粉やほこりなどのアレルゲンの侵入も防ぐため、アレルギー対策としても効果的です。

室内温度の変化を緩和する

風除室は外気と室内の間に空間を設けることで、急激な温度変化を防ぎます。
冬場は玄関ドアの開閉時に暖かい空気が逃げるのを防ぎ、夏場は冷房効率の低下を抑制します。
その結果、省エネ効果も期待でき、光熱費の削減にもつながるでしょう。

収納と作業スペースの確保

風除室は環境を整えるという役割だけでなく、実用的な収納・作業スペースとしても活躍します。
シューズクローゼットや傘立て、コート掛けなどの収納を設けることで玄関周りがすっきり片付くでしょう。
また、荷物の一時置き場としても活用でき、買い物帰りの荷物整理や郵便物の確認といった日常的な作業がスムーズに行えます。

風除室をおしゃれにするメリットとは?

メリット

風除室は機能面だけでなく、デザイン性にこだわることで様々なメリットが生まれます。
おしゃれな風除室を設けることで得られる効果を見ていきましょう。

外観の印象が向上する

風除室は住まいの顔となる部分で、外観の印象を大きく左右します。
モダンなガラス張りや木材をアクセントにしたデザインなど、住宅全体と調和したおしゃれな風除室は街並みでも目を引くでしょう。
昼は自然光を活かし、夜は照明で演出することで24時間魅力的な空間に。
住宅全体の統一感とオリジナリティを両立できます。

資産価値を向上できる

おしゃれで機能的な風除室は将来的な資産価値の維持・向上につながります。
近年の不動産市場ではエントランス周りのデザイン性が重視され、おしゃれな風除室は物件の魅力を高めるポイントのひとつです。

風除室をおしゃれに設置するポイント

ポイント

風除室をおしゃれに設置するには、以下のポイントを意識することが大切です。

風通しを確保する

風除室は密閉空間になりがちですが、特に湿気の多い日本では、カビや結露防止のために適切な通気性の確保が欠かせません。
窓や換気口を設けて空気の循環を促し、季節ごとの風の流れも考慮しましょう。

建築確認申請について

風除室を設置する際、状況に応じて法的手続きが必要な場合があります。
一般的に延床面積10㎡以下、高さ2.3m以下なら確認申請不要の場合が多いですが、自治体により規定が異なるため事前確認が大切です。

耐久性と美観を両立させる素材を選ぶ

風除室は外気に直接触れる場所のため、耐候性に優れた素材選びが重要です。
アルミや樹脂サッシを使用した大きな窓のデザインが人気で、開放感と断熱性を両立できます。
床材は汚れにくく掃除しやすいタイルや石材が適しています。

外観との調和を考慮する

風除室は住宅の顔となる部分です。
外壁の素材や色調、屋根の形状など、既存の住宅デザインを考慮した上で、違和感のない外観になるように心がけましょう。
なお、エクステリアの植栽や照明も取り入れることで、よりおしゃれな空間に仕上がります。

風除室を設置する際に気をつけること

注意マーク

風除室の検討をする際は、見た目だけではなく長期的な視点での計画が大切です。

メンテナンス性の配慮

どんなにおしゃれな風除室も、長年使用していくと汚れや劣化は避けられません。
清掃しやすい形状や高さ・配置を考慮し、将来的な修繕やリフォームのしやすさも重要です。
素材選びでも経年変化を考慮し、メンテナンスの頻度や方法について事前確認をおすすめします。

コストと予算の管理

風除室を設置する際には、デザインや機能によって費用が大きく変わります。
おしゃれな風除室を作るためには、予算と何を重視するかをはっきりさせ、適切な選択をすることが大切です。
初期費用だけでなく、将来の光熱費やメンテナンスにかかる費用も考えて計画を立てましょう。

おしゃれな風除室の施工事例

ここでは、おしゃれな風除室の施工事例を6つ取り上げてみました。

ツインガードIII レール付 Iタイプ

ツインガードIII レール付 Iタイプは、高い断熱・防音性能を持つ風除室です。
すっきりしたデザインで室内空間を圧迫させません。
また、規格幅や色のバリエーションが豊富で、オプションで網戸の取り付けも可能です。

施工事例①

風除室により、玄関周りの風や雨、雪をしっかり防げるようになりました。
室内に入る際、傘をたたんだり、雪をはらったりできるため、悪天候時のお出かけの煩わしさが解消されました。

施工事例②

新潟県村上市の施工事例
≫施工例はこちら

住宅の外観に美しく調和した風除室は、見た目の良さだけでなく、家の出入りをより快適にしています。
優れた断熱性能があるため、外の冷たい空気や暑い空気が玄関から直接入るのを防ぐことができます。

施工事例③

宮城県登米市の施工事例
≫施工例はこちら

風除室の窓枠には洗練されたブラックを採用し、住宅の外観デザインと調和することができました。
シンプルながらも存在感のある色使いで、住まいの顔としての役割を果たす空間に仕上がっています。

ツインガードIII 袖付2枚引 Iタイプ

ツインガードIII 袖付2枚引 Iタイプ
≫詳しい商品情報はこちら

ツインガードIII 袖付2枚引 Iタイプは、幅広い開口を確保できる風除室です。
大きく開く分、車いすやベビーカーなども入れやすく、使い勝手の良さが特徴です。
高齢者や小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使用でき、バリアフリー設計の住宅にも向いています。

施工事例①

寒冷地の住宅に、暖房強化の目的で風除室を設置しました。
玄関から冷たい外気が入るのを防いで家の中を暖かく保つだけでなく、デザイン性にも優れているため、玄関周りの印象がぐっと良くなりました。

施工事例②

北海道札幌市の施工事例
施工例はこちら

玄関に風除室が美しく納まり、外観デザインとも見事に調和しています。
風除室内部には植栽を配置するなど、細部までこだわった空間となっており、訪れるご家族やお客様を温かく迎える魅力的な玄関周りに仕上がりました。

ツインガードIII ハンガー引戸 Cタイプ

ツインガードIII ハンガー引戸 Cタイプは、コンパクトな設計ながら開口部が広い風除室です。
上部のレールから吊り下げる構造により床面の段差がなく、バリアフリー設計が特徴です。
すっきりとしたデザインで住宅の美観を損なわず、機能性とデザイン性を両立しています。

施工事例

岩手県北上市の施工事例
≫施工例はこちら

玄関前の雨風の吹き込みにお悩みだったお客様宅に、風除室を設置。
玄関と外壁が一面につながるデザインの住宅にぴったりマッチしています。
既存の住宅スタイルに合わせているため、スタイリッシュな外観を保ちながら実用性も確保できました。

まとめ

おしゃれな風除室は、住まいの顔としての美観だけでなく、快適な暮らしを支える機能性も備えています。
設置の際は、風通しや法的要件、素材選び、外観との調和など、様々な要素を総合的に検討することが大切です。
また、メンテナンス性やコスト管理といった長期的な視点も欠かせません。

風除室のデザインや構造には多くの種類があるため、住宅の外観や生活スタイルに合わせて選択することがおすすめです。
エクスショップでは記事で取り上げた以外にも、機能性やデザイン性に優れた風除室を取りそろえています。
少しでも興味のある方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。

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