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耐久性・お手入れ楽々!人工木ウッドデッキの魅力とは

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【更新日】2024年02月21日

室内と外構の中間に位置するウッドデッキは、外構のアクセントになるだけではなく、休日のひとときを家族と過ごせる大切な空間です。
子どもがお庭で遊んでいるのを、ウッドデッキに置いたチェアから眺めるのも、至福のひと時でしょう。
そのため、住宅を新築するときや、リフォーム工事と合わせて設置したいとの要望も多い外構がウッドデッキです。

しかし、ウッドデッキを設置する際に、デザインや大きさと並んで悩むのが材質です。
材質には天然木と人工木の2種類があり、それぞれ特徴や価格が異なります。
そして、2017年に出荷されたウッドデッキの種類では、人工木の製品が8割以上を占めています。
そこで、この記事では天然木に比べると、選ばれる機会の多い人工木のウッドデッキをご紹介します。

そもそも、人工木とはどのような素材なのか、どんな特徴があるのか、くわしく解説していきます。
ぜひ、ウッドデッキを購入する際の参考にしてください。

 

人工木ウッドデッキの定義

最初に、人工木を使ったウッドデッキとは、どのようなものか解説していきます。

 

人工木ウッドデッキとは何か

ウッドデッキに使われている人工木とは、育成に長い時間のかかる天然木とは異なり、人工的に作られた木材です。工業製品として工場で作られているため、安定した市場への供給が可能です。
天然木は、ウッドショックに代表される世界的な木材の不足により、供給の不安定な状態が続いています。天然木の供給が不安定な状態では、注文したウッドデッキがいつ完成するか、見通しを立てることは困難です。
また、需要と供給のバランスが大きく崩れることで、木材の価格が高騰することも。天然木の中でも、ウッドデッキに適しているハードウッドは、特に値上げ傾向にあります。

人工木自体の材質も木粉や、リサイクルを行った樹脂を主原料としています。そのため、エコロジーかつ森林保護の観点からも、注目を集めている建材です。
また、人工木は質感という面からも天然木に引けを取りません。木粉と樹脂の配合率や仕上げの際の処理方法など、メーカーのさまざまな工夫によって天然木に近い風合いが再現されているからです。

 

人工木ウッドデッキの構造

人工木を使ったウッドデッキを作る際には、大引き工法と呼ばれる構造が主に採用されています。なぜなら、もう1つの工法であるサンドイッチ工法は設置作業が簡単な反面、強度面では大引き工法に劣るからです。
そのため、どのような使い方にも対応できるように、しっかりと重みに耐えられる大引き工法がウッドデッキの構造では主流になっています。

大引き工法でウッドデッキを設置する場合、まずは地面に束石を配置します。
束石を配置することで、地面の湿気がウッドデッキの木材に伝わりにくくなります。また、ウッドデッキの柱が、重みで地面に沈み込んでしまわないようにする役割も束石は担っています。

続いて、束石の上に束柱を設置し、さらに大引きと呼ばれる柱を渡します。この柱が強度を保つ上でポイントとなるため、工法の名前の由来となっています。
その後、大引きの上に根太を直行させて、さらにその上にウッドデッキの床となる板を配置していきます。
このように、大引き工法は束石の上を二重三重に柱が行き交うことによって、強度を増しています。
さまざまな使い方が可能な人工木のウッドデッキだからこそ、しっかりと重量に耐えられる構造にしておきたいですよね。

 

人工木ウッドデッキの優れた耐候性

人工木で作られたウッドデッキは、天然木に比べると耐候性に優れています。
耐候性とは、主に日光による色あせや風雨による劣化に、どれだけ耐えられるか、ということ。耐候性に優れているということは、すなわちウッドデッキ自体の寿命が長いことを意味します。
それでは、具体的にどのような部分が天然木と比べて優れているのか解説していきます。

 

人工木が色あせに強い理由

天然木が色あせていく原因は、木材に含まれている「リグニン」という成分にあります。
リグニンは、太陽光に含まれている紫外線によって、徐々に分解されていきます。紫外線によってリグニンが分解されていく過程で、木材の色が変化していきます。

例えば、家具などに使われているパイン材は、リグニンが分解される過程で深みのある飴色に変化します。
紫外線によって分解されたリグニンが雨によって洗い流されると、木材自体の色があせ、独特のシルバーグレーに変化します。
設置から年月を経たシルバーグレーのウッドデッキは、非常に味わい深い雰囲気を楽しめます。

天然木と同じように、人工木にもリグニンが含まれているため、わずかな色あせは発生します。
しかし、人工木は木紛と樹脂を混ぜて作られているため、天然木のように大きな色の変化は起きません。そのため経年変化が起こることも無く、ウッドデッキを買った当初の見た目を維持させることが出来るのです。

 

人工木の耐久性の高さの理由

人工木は天然木に比べ、耐久性にも優れています。木材の耐久力が低下する原因の1つでもあるリグニンの流出が起こりにくいからです。
天然木が色あせる原因であるリグニンは、木材の強度にも関係しています。リグニンが抜けた木材は強度が下がってしまい、割れたり壊れたりする危険があります。

また、人工木は天然木とは異なり、腐食しにくい点も見逃せません。
湿度の高い日本の気候では、日当たりの悪い場所に設置された天然木のウッドデッキは、雨などの悪天候にさらされることで腐食が進んでいきます。さらに、このような環境は天然木の大敵であるシロアリにとっても絶好の住処となってしまいます。
一方で、人工木には樹脂が配合されているため、湿度による腐食やシロアリなどの被害を受けにくくなっています。

 

人工木ウッドデッキのメンテナンス

ウッドデッキは屋外に設置されているため、太陽による紫外線や日常的な雨風にさらされています。そのため、天然木であれば年に1回程度、塗装の塗り替えが必要です。
天然木とは異なる人工木には、どのようなメンテナンスが必要となるのでしょうか?

 

メンテナンスの手間とコスト

人工木には、あらかじめ色が混ぜられて成形されているため、塗料や防腐剤などを塗る必要がありません。
ただし、空気中を漂っているチリやほこりなどに加え、かびやコケの胞子は付着します。かびやコケの胞子は非常に小さいため、目で見ることは困難です。

付着した胞子をそのままにしておくと、ウッドデッキの表面にカビやコケが繁殖してしまいます。美しいデザインのウッドデッキを設置しても、コケまみれになってしまっては台無しですよね。
そこで今回は、簡単にできるウッドデッキのお手入れ方法をご紹介します。ウッドデッキの状態を維持させるためにも、日々の小まめな清掃を心がけるようにしてみてください。

 

お手入れの方法

人工木ウッドデッキのお手入れ方法は、3つの種類に分かれます。
人工木は汚れに対して強い素材ですが、汚れを放置すると元の美しい状態に戻らなくなってしまうことも。
美しい状態を守るためには、汚れはできるだけ早めに取り除いてください。

 

ほこりや雨染み

わずかな汚れであれば、雑巾やデッキブラシを使った水洗いで簡単に取り除けます。
ウッドデッキの板材の長い方向に沿って、雑巾やデッキブラシを動かして洗えば、汚れが水と一緒に流れやすく、お手入れの手間を短縮できますよ。
また、意外と目についてしまう雨染みも、早い段階であれば同じ方法できれいに洗い流せます。ウッドデッキに汚れや雨染みが付着してから、時間が経過するほど簡単には落とせない汚れになってしまうので、注意してください。

 

油汚れ・カビなど

やっかいなあぶれ汚れやカビには、専用の洗剤を使ったメンテナンスがおすすめです。
ウッドデッキの表面を簡単に掃除したあと、油汚れには台所用中性洗剤を使い、カビには次亜塩素酸系の漂白剤を使います。
人工木のウッドデッキだからといって、特別な手順はいりません。それぞれの洗剤に書かれている注意書きに従って、人工木ウッドデッキに使用してください。

 

キズや落ちない汚れ

誤って人工木ウッドデッキを傷つけてしまった場合や、どうしても落ちない汚れがあった場合は、サンドペーパーの使用がおすすめです。
簡単にウッドデッキの表面を掃除したあと、サンドペーパーを使ってキズが着いた周辺や落ちない汚れを削り取っていきます。
人工木の表面を直接削るため、気持ちのうえでは抵抗があるかもしれませんが、数週間ほどで周囲の色となじんで見分けがつかなくなります。

 

おすすめ人工木ウッドデッキ

それでは、どのような人工木ウッドデッキがあるのか、とくに人気の高い商品をご紹介します。

マージウッドデッキ

シンプルで鮮麗されたデザインが印象的なウッドデッキです。
やさしいデザインのウッドデッキは、家屋の外構に違和感を与えることなく溶け込みます。
さらに、必要に応じて目隠しフェンスやステップをオプションで追加できる拡張性の高さも見逃せません。

カラー展開は、フレッシュな印象のナチュラルと、重厚感のある仕上がりになるレッドウッドの2色が用意されています。どちらも、天然木と比べて違和感のない仕上がりになっています。
ウッドデッキの色を選ぶ際は、ご自宅の外壁やお庭の雰囲気に合わせると、ぐっとおしゃれな印象になりますよ。

 

リウッドデッキ200

豊富なサイズやカラー展開に加え、オプション性能にも優れているウッドデッキです。
カラー展開の中には、使い込まれたウッドデッキの雰囲気を漂わせるウォームグレイなど、魅力的なものがそろっています。
さらに、束柱の高さが充実しており、自宅のサッシに合わせたウッドデッキの設置が可能です。

ウッドデッキの床板のすき間には、薄い物を落としても地面まで落ちないような工夫がされているなど、細やかな心遣いが感じられます。
ウッドデッキ本体はオーソドックスな形のものから、段床セットやスロープ収まりなど、お庭や外構に応じた設置が可能です。

 

樹ら楽ステージ

美しい仕上がりと、安全性の向上を追求して作られたウッドデッキです。
人工木を作る際に、木粉の割合を50%まで高めることでリアルな木の質感を再現しています。
表面には、昇温抑制効果のある顔料が使われており、真夏でも快適に過ごせるようになっています。

また、人工木を使ったウッドデッキならではの特徴として、ほぼメンテナンスフリーで使い続けられる点が挙げられます。
紫外線による塗装の劣化がない上に、木材がささくれたり、割れたりすることもありません。

 

人工木ウッドデッキは手間と時間がかからない

人工木は、天然木に比べると耐候性やメンテナンス性に優れている素材です。
紫外線に強く、腐食しにくい人工木の特徴は、ウッドデッキの素材としては理想的です。
また、天然木に劣っていた質感の面でも生産技術の向上によって、徐々に改善されてきています。

ウッドデッキに向いている天然木の入手は年々難しくなっているのに対して、工場で作られている人工木は簡単に手に入ります。
つまり、供給が安定しているため、価格が大きく動きづらい点も人工木の特徴でしょう。
そのため、ウッドデッキの導入を検討している場合は、人工木も視野に入れてください。

ガーデンプラスでは、実際にご依頼のあったお客様のご自宅を専門スタッフが無料で訪問し、実際にウッドデッキを設置する場所を確認した上でのお見積り作成を行っています。
その際に、お客様の要望を元にどのようなウッドデッキがおすすめなのか、専門スタッフからご提案することも可能です。
ウッドデッキでお悩みのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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