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防犯に強い家づくり!窓シャッターの効果や取り付ける際のポイントとは?

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【更新日】2025年09月24日

防犯対策画像

警察庁の統計によると住宅侵入窃盗の約6割が窓からの侵入となっており、窓の防犯対策は極めて重要な課題となっています。そこで注目されているのが窓シャッターによる防犯対策です。今回は、窓シャッターの防犯効果から種類、取り付けのポイントまで詳しく解説いたします。

なぜ窓シャッターが防犯に有効なのか?

シャッター画像

窓シャッターが防犯に効果的な理由は、物理的な障壁としての役割と心理的な抑制効果にあります。

侵入時間を大幅に延長できる

泥棒は侵入に5分以上かかると諦める傾向があるとされており、シャッターがあることで窓ガラスを割るだけでは侵入できなくなります。シャッター自体を破壊したり、こじ開けたりする作業が必要となり、大幅な時間延長につながります。特に、アルミ製や鋼板入りのシャッターは破壊に専用工具が必要となるケースもあり、侵入の困難さは格段に高まるでしょう。

心理的な抑制効果

シャッターが設置された家は防犯意識が高いと判断され、泥棒にとって「狙いにくい家」という印象を与えます。多くの侵入犯は事前に下見を行い、侵入しやすい家を選ぶ傾向があるため、防犯カメラやセンサーライトなどの設備と組み合わせることで、この心理的抑制効果はより一層高まります。犯罪者は手間のかからない「簡単なターゲット」を好むため、シャッターの存在だけで大きな防犯効果を発揮するのです。

騒音による威嚇・発見効果

シャッターを無理やり開けようとすると相当な音が発生するため、近隣住民や通行人に気づかれるリスクが高まります。特に住宅密集地や人通りの多い地域では、この音による威嚇効果は絶大です。電動シャッターの場合でも、強制的に開けられる際には警報音が鳴る機能付きの製品もあり、防犯システムとしての役割も果たすでしょう。深夜や早朝などの静かな時間帯では、わずかな音でも近隣に届きやすく、自然な見守り効果が期待できます。

窓シャッターの種類と特徴

シャッター画像

窓シャッターには様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

手動シャッター

手動シャッターは最も一般的なタイプです。手動で開閉するため電気代がかからず、停電時でも使用できるメリットがあります。価格も比較的安価で、シンプルな構造のため故障も少ないのが特徴です。ただし、開閉に労力が必要となるため、高齢者には負担となる場合もあります。

電動シャッター

電動シャッターは、スイッチやリモコンで簡単に操作できる便利さが魅力です。力を必要とせず、雨の日でも濡れずに操作ができます。タイマー機能付きの製品であれば、外出先からも操作可能なタイプもあります。デメリットとしては、初期費用が高く、停電時には手動切り替えが必要な点が挙げられるでしょう。

機能性付きシャッター

機能性に優れたシャッターとして、防音や遮熱効果が備わったものがあります。
防音効果付きシャッターは、厚みのあるスラット(羽根板)により、外部からの音を大幅に軽減します。交通量の多い道路沿いや、近隣の騒音が気になる環境では特に重宝するでしょう。
遮熱効果付きシャッターは、特殊なコーティングや素材により太陽光の熱を反射し、室内温度の上昇を抑制します。エアコンの電気代節約にもつながるため、経済的なメリットも期待できます。

窓シャッタ―を取り付ける際のポイント

ポイントのイラスト

効果的な窓シャッター設置のためには、いくつかの重要なポイントがあります。

設置場所と仕様の選定

設置場所の選定が最も重要です。1階の窓はもちろん、2階でも足場となるような構造物がある窓には設置を検討しましょう。特に人目につきにくい窓や、隣家との距離が近い窓は優先的に対策すべきです。シャッターの材質選びも防犯効果を左右するため、より高い防犯性を求めるなら鋼板入りのものを選択することをおすすめします。

施工業者選定と見積もり

施工業者の選定は品質に大きく影響します。実績豊富で、アフターサービスが充実している業者を選ぶことが大切です。見積もりは複数社から取り、価格だけでなく保証内容や設置後のメンテナンス対応も事前に確認しておきましょう。

近隣への配慮と法的確認

近隣への配慮も忘れてはいけません。電動シャッターの作動音や、手動シャッターの開閉音が近隣の迷惑にならないよう、設置位置や使用時間に注意が必要です。また、マンションなどの集合住宅では管理規約の確認も重要になります。

防犯だけじゃない!窓シャッターのメリット

メリットイラスト

窓シャッターは防犯効果だけではなく、以下のようなメリットもあります。

プライバシー保護と快適な住環境

夜間の室内の明かりで外から部屋の様子が見えることを防ぎ、特に女性の一人暮らしや道路に面した窓では欠かせない機能といえます。また、完全遮光により安眠効果も得られ、夜勤の方の昼間睡眠や早朝の日差し対策にも有効です。

自然災害対策としての効果

台風や強風による飛来物から窓ガラスを守り、万が一ガラスが割れても室内への侵入を防ぎます。台風の多い地域では防犯以上に重要な機能となる場合もあり、住宅の安全性を大幅に向上させる効果が期待できます

省エネ効果で光熱費削減

断熱・遮熱効果により夏は外部からの熱を遮断し、冬は室内の暖気を逃がしにくくします。この効果により冷暖房効率が向上し電気代の節約につながるため、長期的な経済メリットも大きいでしょう。

防犯効果を実感!窓シャッターの導入事例

実際の導入事例を通じて、窓シャッターの効果をみていきましょう。

LIXIL リフォームシャッター(手動)

LIXIL リフォームシャッター(手動)は、既存の窓に後付けできる利便性と、手頃な価格設定が魅力な商品です。シャッターを降ろすだけで自動施錠できるため、操作が簡単です。カラーバリエーションも豊富で、住宅の外観に合わせて選択できます。

交通量の多い道路沿いにある窓は、車の騒音や強い西日、水回りの窓が駐車場に面してプライバシーが気になるという課題がありました。シャッター設置後は防音・防寒効果を実感され、防犯面でも安心して生活できるようになったとお喜びいただいています。

防犯上の不安からシャッター設置を決断された事例です。設置後は期待通りの防犯効果を実感され、「安心感がある」とのお声をいただいています。

LIXIL リフォームシャッター 標準タイプ 手動式

LIXIL リフォームシャッター(電動)は、利便性を重視する方に選ばれています。リモコン操作により、雨の日でも濡れずに開閉でき、高齢のご夫婦にも好評です。障害物感知機能(障害物に当たると停止・反転する安全機能)があり、安全性も確保されています。

防犯や防災対策として設置を決断されました。実際に使用してみると「駆動音が静かで快適」とのお声をいただき、機能性だけでなく使い心地の良さも実感していただいております。

LIXIL リフォームシャッター バルコニー標準 標準タイプ 手動式

既存の窓に簡単に取り付けできるバルコニー専用シャッターです。耐荷重150kgfを実現しており、強風時の飛来物から窓をガードするだけでなく、防犯・防音・遮熱効果も期待できます。

1階の窓に面格子とシャッターを設置し、防犯性を大幅に向上させました。「防犯効果、防災効果、プライバシー保護の面で良かった」とのお声をいただき、夏の日差しや暑さ対策への期待も寄せられています。

まとめ

窓シャッターは、単なる防犯対策を超えた多機能な住宅設備です。侵入時間の延長や心理的抑制効果により高い防犯性能を発揮し、同時にプライバシー保護、断熱・遮熱、台風対策など様々な効果が期待できます。
手動・電動、防音・遮熱機能付きなど、豊富な選択肢から住環境や予算に応じて最適なものを選択できる点も魅力でしょう。設置の際は、場所選定や施工業者選びを慎重に行い、近隣への配慮も忘れずに進めることが大切です。
エクスショップでは記事で取り上げた以外にも、機能性やデザイン性に優れた窓シャッターを取りそろえています。少しでも興味のある方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。

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