【更新日】2025年07月29日

物置があるのに「なぜかいつも物が見つからない」「せっかくの収納スペースが有効活用できていない」と悩んでいませんか?
物置収納は正しい方法で行えば、限られたスペースでも驚くほど多くの物を整理整頓できます。
本記事では、物置収納の基本的な準備から効率的な収納方法、よくある失敗例とその対策まで、すぐに実践できるコツを詳しく解説します。
物置収納の前にやるべきこと

物置収納を成功させるためには、いきなり物を詰め込むのではなく、事前の準備が大切です。
以下のステップで進めていくと、よりスムーズに収納がしやすくなるでしょう。
不要品の選定と処分
物置収納の第一歩は、収納する物の厳選です。
「いつか使うかもしれない」という理由で保管している物の多くは、実際には使われることがありません。
以下の基準で物を仕分けしてみましょう。
● 1年以上使っていない物 → 処分を検討
● 同じ用途の物が複数ある → 必要最小限に絞る
● 壊れているが修理していない物 → 修理するか処分するかを決める
不要品を処分することで、本当に必要な物だけを収納でき、物置のスペースを最大限活用できます。
収納物の用途別分類
残った物は用途や使用頻度に応じて分類します。
使用頻度による分類例:
● よく使う物:工具、掃除用品、園芸用品など
● 季節物:クリスマス用品、夏祭り用品、冬用タイヤなど
● 保管品:思い出の品、重要書類、非常用品など
この分類により、どこに何を収納するか配置の計画が立てやすくなります。
物置内部の清掃とサイズ測定
収納を始める前に、物置内部を徹底的に清掃し、正確なサイズを測定しておきましょう。
湿気やホコリを取り除くことで、収納する物を良い状態で保管できます。
また、棚やラックを設置する際のサイズ計画にも、正確な寸法が必要です。
物置収納のよくある失敗例

物置収納で多くの人が陥りがちな失敗パターンは主に以下の3つです。
詰め込みすぎによって取り出しづらい
空いているスペースに物をどんどん詰め込んでしまい、奥の物が取り出せなくなってしまうケースがよく見受けられます。
必要な物があっても、手前の物をすべて出さないと取り出せない状態になってしまうと、使い勝手が悪い収納になってしまうでしょう。
ラベリング不足で物の場所がわからない
箱に物を入れたものの、何が入っているかわからず、毎回探す手間と時間を要してしまうことも珍しくありません。
また、結果的に同じ物を何度も購入してしまうケースも見受けられます。
特に季節物や非常用品などは、いざ必要になった時に見つからないという事態になりやすいものです。
湿気によって物が劣化した
湿気の多い物置で何の対策もせずに保管すると、布製品や紙類、金属製品がカビたり錆びたりしてしまいます。
特に日本の梅雨時期や夏場の高温多湿な環境では、わずか数日でカビが発生することもあり、工具類や自転車などが使用不能になってしまうケースも少なくありません。
物置のスペースを最大限活かす!収納効率アップのポイント

ここでは、物置スペースを効率的に活用するための具体的なテクニックをご紹介します。
必要頻度に応じた収納配置
使用頻度に応じた配置も重要なポイントです。
手の届く範囲(肩から腰の高さ)にはよく使う工具や掃除用品を、下段には重い物や大きな季節物を、上段には軽くてあまり使わない物を配置しましょう。
この配置により、日常的な出し入れがスムーズになります。
100均グッズを活用
100均のグッズの中でも、突っ張り棒は多用途に活用できます。
掃除用具の吊り下げ収納や、S字フックとの組み合わせでバッグや帽子収納、カーテンを取り付けて目隠し効果も得られます。
なお、同じシリーズの収納ボックスを使用することで、積み重ねや並列配置が美しく、スペース効率も向上します。
ラベリングと通路確保
収納ボックスや棚には必ず中身がわかるラベルを貼り、写真付きラベルにするとより分かりやすくなります。
また、物置内には必ず人が通れる幅60cm以上の通路を確保し、奥の物もすぐに取り出せるよう動線を意識した配置にしましょう。
おすすめの物置5選をご紹介
ここでは、おすすめの物置を5つピックアップしてみました。
シンプリー 一般型 1940×515×1903 | MJX-195E

シンプリー 一般型 1940×515×1903 | MJX-195Eは、庭先に設置できるコンパクトな物置です。
耐久性と収納性に優れ、新開発のプッシュロック錠により防犯性も確保されています。
便利な吊り下げ穴付きで多様な収納が可能で、高さは5段階から選択できます。
施工事例では、落ち着いたチャコールグレーがご自宅の雰囲気にマッチしています。
ほこりや雨水の侵入を防ぐ機能的な設計で大切な荷物を安心して保管できるようになりました。
エスモ 一般型 1950×924×1913 | ESF-1909A
エスモ 一般型 1950×924×1913 | ESF-1909Aは、3枚の扉により開口部が広く設計された使い勝手の良い物置です。
大型の開口部により荷物の出し入れがスムーズで、効率的な収納管理ができます。
防災用品の検討もできるようになるほど収納力に優れており、玄関周りがとてもすっきりしたと満足いただいています。
FORTA 一般型 1530×950×2085 | FS-1509S
FORTA 一般型 1530×950×2085 | FS-1509Sは、豪雪タイプが新たに加わり、積雪強度60・100・150cmから選択可能です。
カラーは4色展開で、扉の跳ね返りを防ぐラッチ機能付きです。
扉の合わせ目にはパッキンを採用し、ほこりや雨水の侵入を防ぎます。
施工事例では圧迫感のない色合いで機能性と収納力を両立し、お客様の快適な生活をサポートしています。
レスパス (DW) 積雪型 2289×1222×2100EL-2212S(DW)
レスパス (DW) 積雪型 2289×1222×2100EL-2212S(DW)は、高い耐久性と外構のトーンに協調しつつ、優しい印象を与えるデザインが特徴の人気シリーズとなっています。
サビに強い亜鉛鋼板・高級焼付塗装となっており、屋外でも長く安心してお使い頂けるほか、デザイン一新の屋根板、新開発の床板共に耐久性が大幅にUP。
施工事例では高い収納力が評価されており、乱雑だった物置がすっきりしたとの声をいただいております。
Mr.ストックマンダンディ 一般型 1316×2290×2110 | ND-1322
Mr.ストックマンダンディ 一般型 1316×2290×2110 | ND-1322は、軽い力で開け閉めができるため、お年寄りから幅広い年代の方にご利用いただけます。
両手に荷物を持ったままでも操作可能で、入口は安全のためななめにカットされており、つまずきを防ぎます。
施工事例ではアウトドア用品などかさばる物の収納スペースとして活用されており、荷物の大半が物置にしまえたとご好評をいただいております。
まとめ
物置収納を成功させるためには、事前の準備と活用方法を詳しく知ることが大切です。
まず不要品の処分と用途別分類を行い、物置内部を清掃してからスペースを有効活用しましょう。
よくある失敗例として、詰め込みすぎや ラベリング不足、湿気対策の怠りが挙げられますが、これらは適切な配置計画と100均グッズの活用で解決できます。
物置には多くの種類があるため、住宅の外観や生活スタイルに合わせて選択することがおすすめです。
エクスショップでは記事で取り上げた以外にも、機能性やデザイン性に優れた物置を取りそろえています。
少しでも興味のある方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。