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オーニングを取り付けたい!費用や工事の前に確認すべきこととは?

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【更新日】2025年04月01日

オーニング

住宅は買って終わりではなく、日常的に発生する問題に、次々と対処していかなければなりません。
特に、年々高くなる自宅の光熱費や、室内にいるにも関わらず隣家の住人と目が合うと気疲れしてしまうことでしょう。
そこで、窓周辺の問題を解決するためにおすすめなのが「オーニング」です。

オーニングを取り付けることで、冷房費の節約や外部からの目線をしっかりと遮ってくれるようになります。

しかし、オーニングはすぐに取り付けられるような簡単な構造ではありません。
また、取り付ける前にも、設置場所の確認事項が必要です。

そこで、この記事ではオーニングを取り付ける際の費用や建物別の取り付け方法などをご紹介していきます。
ぜひ、最後まで読んで自宅に取り付ける際の参考としてください。

オーニングとは

オーニング2

オーニングとは住宅の外壁に取り付ける布製の庇(ひさし)のことを指します。
もともとは「日除け」や「雨除け」を意味する単語で、ヨーロッパでは広く普及しています。
以前はカフェなどの商業施設に多く取り付けられていましたが、近年では設置方法の多様化に伴って、一般的な住宅にも取り入れられています。

最大の特長は、必要に応じて簡単に開閉ができる点です。
日差しが強いときはオーニングを広げれば、直射日光を遮ることができます。
その反対に、オーニングを畳めば日光が室内まで差し込むので、寒い日に部屋の中を暖めたり明るくしたりすることが可能です。
このように、必要に応じて日差しをコントロールできるのがオーニングです。

オーニングを取り付ける前に確認すること

チェックシート

オーニングは、住宅に対して後付けが可能です。
そのため、必要な部分を見極めながらオーニングを取り付けていきましょう。
ただし、オーニングを取り付ける際にはいくつか確認しておくべきポイントがあります。
どのようなポイントなのか、順番に解説していきます。

オーニングを取り付けたい場所の確認

オーニングを取り付ける際に、もっとも確認しておきたいのが設置する場所です。
オーニングは設置する場所によって果たす役割が異なるので、注意が必要です。
たとえば、ウッドデッキの上に設置するなら大型で落ち着いた空間が演出できるものがおすすめです。

その一方でベランダなどに取り付ける場合は、室内に日差しが入らないようにしたり、雨によって洗濯物が濡れないようしたりするサイズにするべきでしょう。
設置場所を考えずに、オーニングを選んでしまうと圧迫感が生まれてしまう場合や、必要な範囲がカバーできなくなる恐れがあります。

外壁の素材に注意する

なぜなら、外壁の素材によってはオーニングを取り付ける際に、思わぬ費用が発生してしまうからです。

工事に手間がかかれば、オーニングを取り付ける費用が増加してしまいます。
場合によっては「当初の予算を大きく超えてしまった」と後悔することもあります。
そのため、オーニングを設置する際には、しっかりと取り付けたい場所まで考えておきましょう。

あとから追加費用を請求したり、購入したオーニングが取り付けられなかったりすることを防ぐために、エクスショップでは無料の出張見積もりを行っています。
専門的な知識を持ったスタッフが直接現地を訪問し、オーニングを取り付ける場所を確認したうえでお見積りを行うことを強みとしています。
ぜひ、オーニングの取り付けで不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。

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法律関係の確認が必要

オーニングを取り付ける際には、消防法などに注意する必要があります。
たとえば、取り付けたオーニングを広げた場合、自宅の敷地からはみ出していれば法律違反となる可能性があります。
また、地域によってはオーニングに一定の防火性能が求められているケースがあります。
都市の条例によっては、街の景観を守るためにオーニングのデザインや仕様に制限が加わるケースもあるでしょう。

オーニングを取り付ける際には、これらの法律条例に触れていないか、確認することが必要です。
そのため、オーニングを取り付ける際には無理なDIYは行わず、知識と経験に優れた専門業者への依頼がおすすめです。

オーニングが景観を損ねないか注意する

オーニングを取り付けることで、近隣の景観を損ねる可能性があります。
オーニングを広げると隣家まで日陰になってしまう場合や、近隣の景観に合わないデザインを選んでしまった場合は、クレームが入る可能性があります。
そのため、オーニングを取り付ける前に近隣住宅に影響がないか、入念にシミュレーションしておきましょう。

建物別のオーニング取り付け方法

オーニング3

オーニングは、自宅の外壁に取り付けられているだけに見えるかもしれません。
しかし、実際には建物の構造や強度など、様々な条件を考慮に入れてオーニングの取り付けは行われています。
素材ごとに、どのような取り付け方法があるのか簡単にご紹介します。

鉄筋コンクリート製の建物に取り付ける場合

鉄筋で骨格を組み、コンクリートを流し込んで固めたものが鉄筋コンクリートです。
圧縮される力には強いコンクリートと引っ張られる力に強い鉄筋が、お互いの弱点を補い、強度に優れているのが特長です。

強度に優れているため、鉄筋コンクリートの建物にオーニングを取り付ける場合は、そのまま外壁に設置することが可能です。
そのため、鉄筋コンクリートの建物であれば、オーニングを取り付ける位置の自由度は非常に高いでしょう。

木造の建物に取り付ける場合

自宅が木造の場合でも、オーニングの取り付けは可能です。
しかし、自宅の建築方法によってはオーニングを取り付ける際に補強が必要となります。

たとえば、オーニングの取り付けが可能な工法の1つに、木造軸組工法が挙げられます。
この工法は日本の伝統的な建築手法で、まずコンクリートの基礎に土台と柱を設置し、そこに梁を組み合わせて骨組みを作ります。
その後、屋根や壁を取り付けていくことで、家屋が完成します。
オーニングを設置する際は、強度のある柱や梁にアンカーを打ち込むことで取り付けが可能になります。

その一方で、木材をフレーム上に組み上げて壁面を取り付けていく木造木枠組工法で自宅を建てている場合は、補強が必要となります。
なぜなら、荷重を点で支える木造軸組工法と異なり、面で支える木造木枠組工法ではオーニングの取り付けに必要な強度が確保できないからです。
そのため、木造木枠組工法で作られた住宅にオーニングを取り付ける場合は、専用の下地が必要となるので注意してください。

ALC外壁に取り付ける場合

ALCとは軽量気泡コンクリートのことを指します。
通常のコンクリートと比べると非常に重量が軽く、耐震性や断熱性に優れているのが特徴です。
しかし、自宅の外壁にALCを採用している場合、そのままオーニングを取り付けることはできません。

なぜなら、ALC外壁にはオーニングを支えられる強度がないからです。
そこで、ALC外壁を採用している住宅にオーニングを取り付ける場合は、外壁の一部を切り開き、内部の鉄骨に金具を溶接するなどしたうえで、オーニングを取り付けるブラケットを設置します。

このように、オーニングの設置には外壁や建築に対する知識と技術が必要です。
設置するだけだからといって、DIYでオーニングの取り付けを行うと外壁を破損させてしまう場合もあります。
そのため、オーニングの取り付けは専門的な技術や知識を持った業者へ依頼することをおすすめします。

オーニングを取り付ける際の3つのポイント

ポイント

オーニングを取り付ける際には、注意しておくべきポイントが3つあります。
どのようなポイントなのか、順番に解説していきます。

最適なサイズを決める

オーニングには、それぞれ最適なサイズが決められています。
設置する場所に対して、オーニングが大きすぎたり小さすぎたりすれば、必要な役割は果たせないでしょう。
間口の最適なサイズは設置する場所の窓と同じサイズか、少し大きいサイズがおすすめです。
窓の幅よりも小さい間口のオーニングを選んでしまうと、しっかりと太陽光を遮らず、効果も半減してしまうでしょう。

その一方でオーニングの出幅は自由に調整できるため、やや大きめのサイズを選ぶことがおすすめです。
やや大きめの出幅を選んでおくことで、季節によって角度が変わってくる日差しを、しっかりと遮ることができます。

適切な角度を決める

オーニングをどのような角度で設置するかによって、日光の遮り方が変わってきます。
設置する角度を誤ると、オーニングが本来の効果を発揮できず、西日が室内にまで差し込んでくることになりかねません。
そのため、オーニングの角度を決める際には、しっかりとシミュレーションを行うようにしましょう。

オーニングは取り付けるタイミングで角度を決定します。
取り付けた後に角度を変更する場合は、改めて工事が必要となるので注意してください。

手動か電動かを決める

オーニングの開閉を手動で行うか電動にするかも、あらかじめ決めておきましょう。
なぜなら、手動式のオーニングは費用が安く、壊れにくい反面、1つ1つの開閉を手で行う必要があります。
自宅に設置してあるオーニングの数が多ければ、開閉させる手間も非常に大きなものになるでしょう。

その一方で、電動式のオーニングはボタンを押すだけで、自動的に開閉を行ってくれます。
設置する際の費用は割高になりますが、毎日の生活の中で負担なくオーニングの開閉ができるのは、大きなポイントでしょう。

オーニングの取り付け費用の相場

電卓を持つ手

オーニングを自宅に取り付ける際に必要な費用は、本体代と工事費用の2つです。
本体代は取り付けを行うオーニングのサイズや種類、電動か手動かによって金額が異なりますが100,000円~300,000円程度が相場となります。
もちろん、大きなサイズや電動式のオーニングを取り付けたい場合は、さらに費用が必要となるでしょう。

工事費用は50,000円~100,000円前後が相場です。
電動式のオーニングを取り付けるための電気工事や、外壁の種類によっても工事費用は変動します。
つまり、オーニングを自宅に取り付けるための平均的な費用は、約150,000円~400,000円程度となります。

もし、オーニングを取り付けるための費用が高額だと感じた場合は、複数の業者へ見積もりを取ることが有効です。
異なる業者に見積もりを依頼することで、どの業者の値段が最安値なのか、はっきりとわかります。

自宅に取り付けたいオーニングのおすすめ商品5選

それでは次に実際の施工事例をもとに、おすすめのオーニングを5点ご紹介していきます。
ぜひ、自宅に取り付ける際の参考にしてください。

彩風 あやかぜ C型 電動式

収納時の出幅がわずか120mmと、非常にコンパクトに折り畳まれるのが特長です。
また、電動式なので突然の雨でも、慌てることなく収納できるのも魅力です。
間口サイズやキャンパスカラーも豊富なので、幅広い住宅におすすめのオーニングです。

奈良県生駒郡の施工事例

日差し対策として、オーニングを取り付けた施工事例です。
オーニングを取り付けることで、さわやかな風を通ししつつ日差しを遮ることに成功しています。
室内へ差し込む日差しを減らせるので、夏には省エネ効果も期待できるでしょう。

彩風 あやかぜ S型 手動式

展開している時はもちろん、収納時の美しさにもこだわったオーニングです。
収納時の出幅も、住宅のシルエットを崩さない150mmに収まっています。
また、キャンパスの角度を20°以上にすることで、雨天時の雨除けになる点も見逃せません。

東京都三鷹市の施工事例

青い外壁の住宅に、オーニングが非常にマッチした施工事例です。
さわやかな印象の外壁に、オーニングの形と色が上品な印象を付け加えています。
壁面に取り付けるタイプのオーニングならではの、シンプルな佇まいが魅力的です。

彩風 あやかぜ CR型 手動式 スクリーン付タイプ

メッシュ地のロールスクリーンをプラスしたオーニングです。
ロールスクリーンが加わることで、低い角度の日光でもブロックしてくれます。
また、近隣住宅の視線も、しっかりと遮ってくれることでしょう。

大分県大分市の施工事例

ウッドデッキへの日よけとして、オーニングを設置した事例です。
オーニングを取り付けることで、夏でも快適にウッドデッキの上で洗濯物や遊ぶことができます。
特に小さい子供がいる場合は、熱中症対策としても非常におすすめの使い方です。

エルパティオプラス 電動式 リモコンタイプ

施工後にもオーニングの角度が調整できる点が大きな特徴です。
いつでも自由に角度を変えられるので、季節に応じて日当たりを調節することが可能です。
そのため、ウッドデッキの上などに取り付けることで、非常に優雅な時間を過ごせることでしょう。

福岡県北九州市の施工事例

北欧の雰囲気がある住宅にマッチした施工事例です。
オーニングと住宅のデザインが調和しており、統一感のある仕上がりが魅力です。
また、電動式なので4m以上の間口を誇りながらも、非常に軽やかに開閉が行える点も見逃せません。

エルパティオプラス 手動式

角度が変えられるオーニングの手動式モデルがこちら。
電動式とは異なり、開閉は手動で行う必要がありますが、コストパフォーマンスに優れているのが特長です。
頻繁にオーニングの開閉を行う必要がなければ、手動式モデルの購入も検討してみてください。

兵庫県高砂市の施工事例

レンガ調の住宅に赤いオーニングが印象的な施工事例です。
住宅のデザインとオーニングを合わせることで、カフェのような落ち着いた雰囲気が楽しめます。
おしゃれなオーニングの使い方として、ぜひ参考にしたい施工事例です。

オーニングで家族がくつろげる空間を

オーニングを取り付けることで、光熱費の節約やプライバシーの保護が可能になります。
しかし、取り付ける際には設置場所や法律関係の確認が必要となります。
また、適切なサイズや角度を考慮せずにオーニングを取り付けると、思わぬ後悔をすることになってしまいます。

そのため、自宅にオーニングを取り付けたいと思ったら、プロに相談することをおすすめします。
プロの業者に自分のイメージを伝え、設置場所の確認をしてもらった上で、見積もりを依頼しましょう。
可能であれば、2社以上に見積もりをとることで、適正な費用が把握しやすくなります。
オーニングは、一度取り付けてしまうと移動させることは非常に困難です。
そのため、今回ご紹介したポイントを踏まえ、ぜひ自宅にぴったりのオーニングを探してください。

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