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風除室とは?設置のメリットや注意するポイントを解説

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【更新日】2024年07月09日

風除室

風除室は玄関前に設置する風除けのスペースであり、家の中に風を入りにくくするほか、収納スペースとしても役立ちます。

特に雪が多い地域で設置しているケースが多く、昨今では一般住宅でも見受けられるようになりました。
今回の記事では、風除室の種類やメリット、施工事例について紹介します。

風除室とは

風除室2

風除室とは、玄関前あるいは玄関内部にある風を遮るためのスペースのことです。

室内へと続く玄関ドアと屋外に出るためのドアが設置されるため、風除室のドアが開いたとしても玄関ドアが閉まっていれば、直接風が入り込まないような仕組みとなっています。

寒冷地で設置されることが多く、冬の時期に外の冷たい空気が室内に入り込むことを防ぐ役割があります。
なお、風除室のデザインは外観を損なわないために、ガラス張りが一般的です。

風除室にはどんなメリットがあるの?

メリット

風除室を設置すると、主に以下のようなメリットが得られます。
ひとつずつ見ていきましょう。

家の室温を保てる

風除室の設置により外気の侵入を防げるため、家の室温を保つことが可能です。

特に室内外の寒暖差が激しい地域では、玄関を開けただけで室温に大きな影響を与えてしまうでしょう。
風除室があれば、空調による冷暖房の効果も低下しにくく、節電にも繋がります。

雨風の侵入を防げる

台風などの強風が吹いても、玄関まで雨風が入り込むことを防げます。

そのため、玄関が汚れることなく、きれいな状態を保てるのも利点です。
また、ほこりや排気ガス、虫などが入ってくることも防げるでしょう。

収納スペースとして利用できる

風除室は玄関前にあるため、収納スペースとしても活用できます。

たとえば、傘や自転車など日常的に使うものはもちろん、ガーデニング用品を置くスペースとしてもぴったりです。
ライフスタイルに合わせてスペースを有効活用できるのも魅力でしょう。

風除室の種類

家のオブジェと虫眼鏡

風除室には以下の4種類があり、それぞれ特徴が異なります。

I型

風除室を外壁と同一面に設置する場合、「I型」と呼びます。

この形式は玄関が外壁より内側にある場合にのみ適用可能で、新築時に計画されるのが一般的です。
I型風除室のメリットとして、ガラス面が1面で済むため、通常コストが抑えられる点が挙げられます。

とはいえ、玄関扉の幅に対して外壁からの奥行きが不足する場合、I型の設置は困難です。
そのような場合には、後述する「外付けI型」の設置を検討することをおすすめします。

外付けI型

外壁と玄関がフラットな場合、外側に風除室を取り付けなければなりません。
天井および左右の壁も新たに設置する必要があるため、コストが少々かかる点に注意が必要です。

L型

玄関の角部分をL型に覆って風除室を設置する場合、「L型」と呼びます。
I型と同様に、既存の玄関や天井、外壁をそのまま活用できるのが利点です。

C型/U型

玄関を3方向から取り囲むように風除室を設置する場合、「C型」あるいは「U型」と呼びます。

玄関が奥まっていなくても設置できるため、自由度の高さが魅力です。
なお、風除室の面積が広くなればなるほど工事範囲が広くなるためコストも高くなります。

風除室を設置する際に注意するポイント

ポイント

風除室を設置する際は、以下の3つのポイントに注意が必要です。
それぞれ見ていきましょう。

ニーズに合わせてドアの形状を決める

風除室のドアには、ドアを吊り下げる「ハンガー式」とレールを取り付ける「レール式」があるため、自身のニーズに合わせて選ぶことが大切です。

ハンガー式は段差がなく、ベビーカーや車椅子でもスムーズに通れますが、ドアの下部分に空間ができてしまうため、多少の風が入り込む恐れがある点に注意が必要です。

レール式は段差が生じるためつまずきやすい一方で、完全に密閉できるため風除効果がより高まります。

湿気対策を講じる必要がある

外気との温度差が激しい場合、風除室内に結露が生じることがあります。

カビなどが発生する原因ともなるため、湿気対策を講じることが欠かせません。
たとえば、風除室に窓を設置して通気性を高めるほか、定期的に風除室の空気を入れ替えるように心がけましょう。

複数の業者から見積もりを取る

風除室を設置する際、つい費用だけで業者を選びがちですが、工事内容やデザインは業者によって異なるため、複数社から見積もりを取ることが大切です。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、事前にホームページなどで実績を確認しておくようにしましょう。

おすすめの風除室と施工事例

ここでは、おすすめの風除室と施工事例について紹介します。

ツインガードIII ハンガー引戸 Cタイプ

岩手県宮古市の施工事例
≫施工例はこちら

ツインガードIII ハンガー引戸 Cタイプは、ノンレールで足元がスムーズな風除室です。
玄関と外壁が一面繋がっているようなデザインで、おしゃれなエントランス空間を演出します。
凍結に強く、花粉やホコリを遮り室内を快適に保てます。

ツインガードIII レール付 Iタイプ

新潟県胎内市の施工事例
≫施工例はこちら

ツインガードIII レール付 Iタイプは、バリエーションが豊富であるほか、オプションで網戸も取り付けられる風除室です。

規格幅を4種類から選択することができ、住まいにあわせたサイズを選ぶことができます。
また、カラーバリュエーションも全5色と好みの色合いをみつけられるでしょう。

ツインガードIII レール付 Lタイプ

宮城県宮城郡松島町の施工事例
≫施工例はこちら

ツインガードIII レール付 Lタイプは、雨・風・雪を防ぐだけでなく花粉やホコリを遮ることができる風除室です。

必要に応じて網戸も取り付けが可能であり、虫などの侵入を防ぎながら定期的に空気の入れ替えができるでしょう。

ツインガードIII 袖付2枚引 Iタイプ

宮城県大崎市の施工事例
≫施工例はこちら

ツインガードIII 袖付2枚引 Iタイプは、レールがないため凍結の不安が軽減できます。

また、デザイン性に優れているほか、2/3が開くので車椅子やベビーカーなどの出し入れのしやすさが特徴です。

ツインガードIII 袖付2枚引 Lタイプ

北海道岩見沢市の施工事例
≫施工例はこちら

ツインガードIII 袖付2枚引 Lタイプは、幅と奥行きを4種類から選べるため、自分の住まいに見合ったものを設置することができます。

また、カラーバリエーションは全5色と、エントランス周りのトータルコーディネートも楽しめるでしょう。

まとめ

今回の記事では、風除室のメリットや設置の際の注意点、施工事例についてお伝えしました。

風除室は、外気の侵入を防げるため家の室温を保てることはもちろん、収納スペースとしても活用できるため実用性の高い設備です。
なお、設置を検討する際は、自身のニーズに合わせたドアの形状を選ぶほか、湿気対策を講じることも忘れないようにしましょう。

エクスショップでは記事で取り上げた以外にも、デザイン性に優れた風除室を数多く取りそろえています。
少しでも興味のある方は、是非この機会にお気軽にお問い合わせください。

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