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ウッドデッキと縁側の違いは?それぞれの魅力やウッドデッキで縁側を再現する方法も解説

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【更新日】2024年07月02日

縁側

ウッドデッキや縁側は室内と屋外の中間に位置し、家族がくつろげる場所です。
特に縁側は庭を楽しみながらお茶を飲んだり、ご近所との団らんを楽しんだりするスペースとして長年親しまれてきました。
しかし、近年では純和風の家屋を建てることも少なくなり、縁側を楽しむ機会も減少してきました。

この記事では、縁側の魅力を再発見し、同時に洋風の縁側ともいえるウッドデッキの魅力について解説していきます。
両者の違いや、ウッドデッキで縁側を再現する方法なども紹介しています。
縁側で日向ぼっこやお茶を飲んでみたいけど自宅が純和風建築ではない、という人はぜひ参考にしてください。

ウッドデッキと縁側は何が違うの?

はてな

ウッドデッキと縁側の大きな違いは、構造的な独立性にあります。
縁側は自宅から独立せず、家屋の一部としての役割を果たしています。
そのため、縁側だけを家屋から切り離して設置することはありません。
また、縁側は雨に直接濡れないように、家の屋根に合わせて幅が狭くなっているのに対して、ウッドデッキは自由に広さが設定できます。

縁側は家の一部であり、外と内を分ける境界線の役割を担っています。
そして、縁側には廊下としての役割もあるため、一般的な幅は1mほどです。
一方で、ウッドデッキは屋外にあるリビングとしての役割を持ち、居ながら室内のようにくつろげるのが特徴です。

つまり縁側とウッドデッキの違いは使用目的にあり、「室内から屋外の雰囲気を楽しむのが縁側」で「屋外でも室内のように楽しめるのがウッドデッキ」です。
この目的の違いから、縁側は家屋の一部として設置され、ウッドデッキは独立した構造を持っています。

ウッドデッキと縁側それぞれの魅力

縁側2

ではウッドデッキと縁側には、どのような魅力やメリットがあるでしょうか。
以下で詳しく解説していきます。

ウッドデッキの魅力

ウッドデッキの魅力は、利用用途の広さと木の質感にあります。
広いウッドデッキを設置すれば、洗濯物を干すことも十分可能です。
子供の外遊びや、ビニールプールを置く場所としても利用できます。
さらに、テーブルやイスを置いてコンロを設置すればバーベキューが楽しめる上に、後片付けも楽に済ませられるでしょう。

ウッドデッキの材料には天然木ではなく人工木材が使われることが多くありますが、しっかりと木の質感が楽しめます。
なぜなら、人工木材は木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られており、手触りも本物の木材と遜色のない仕上がりになるように作られているからです。
事前にしっかりと材料を吟味すれば、贅沢に天然木を使用したようなウッドデッキが楽しめるようになりますよ。

縁側の魅力

縁側の魅力は、室内にいながら庭の四季折々の変化が肌で楽しめる点です。
縁側は「くれ縁」と「濡れ縁(ぬれえん)」の2つに分けられています。

くれ縁とは、雨戸の内側にある縁側のこと。
廊下の延長のような存在で、雨戸を全開にすれば室内と屋外が繋がり解放感が楽しめます。
また、くれ縁があることで、断熱材としての役割も果たし、冬には室内の温かい空気が外気に触れにくくなっており、縁側に詰まった先人の知恵を感じられます。

もう1つは濡れ縁と呼ばれており、雨戸の外側に作られたもの。
屋外に作られているので、雨が降れば濡れてしまうことから濡れ縁と呼ばれるようになりました。
一般的な縁側と聞いて連想するのは、こちらの濡れ縁が多いのではないでしょうか。
室内と庭とをつなぐ踏み台として、または腰かけて庭を楽しむ場所としての役割が濡れ縁にはあります。

くれ縁と濡れ縁に共通するのは室内と屋外の中間に位置し、両方の移動を手助けすると共に庭の変化を楽しむ姿勢です。
縁側があることで、日常生活が楽になると同時に豊かなものになっていくことでしょう。

ウッドデッキや縁側を設置するデメリット

デメリット

ウッドデッキや濡れ縁を設置する際のデメリットは、大きく分けて2つ考えられます。
どちらも設置後には取り返しがつかないため、購入前にしっかりとデメリットについて考えておきましょう。

庭のスペースが狭くなる

ウッドデッキや濡れ縁の設置により、庭のスペースが狭くなります。
施工図面の段階では納得していても、実際に設置されると想像以上の圧迫感を受ける場合があります。
図面上でのサイズと、実際に庭へ置いたときの印象は異なるので注意が必要です。

また、ウッドデッキや濡れ縁だけでお庭のスペースを占有するわけにはいきません。
洗濯物を干すスペースや、人が移動する動線も確保しておく必要があります。
特に、サイズを自由に設定できるウッドデッキを設置する際は注意してください。

定期的なメンテナンスが必要になる

ウッドデッキや濡れ縁は、カバーをかけずに屋外で雨ざらしの状態で使用されるため、直射日光や砂ぼこりによる劣化が進みやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
ただし、人工木材を使用しているウッドデッキや濡れ縁であれば、日常的なメンテナンスは最小限で済みます。

メンテナンスを行う場合は最初に、砂やほこりをほうきなどで簡単に掃きます。
その後、雑巾などで水拭きを行い、仕上げに乾拭きを行えばメンテナンスが完了です。

その他にも、人工木に着いてしまった雨染みや薄い傷などは、サンドペーパーを使えば簡単に消すことができます。
耐用年数が20年ほどの人工木材でも、定期的なメンテナンスを怠れば劣化は避けられません。
ぜひ、メンテナンスを続けて美しい状態を保つよう心がけましょう。

ウッドデッキで縁側を再現するには

ウッドデッキでくつろぐ猫

住宅に縁側がない場合でも、ウッドデッキに和の要素を取り入れることで縁側を再現可能です。
たとえば、縁側には付き物のくつぬぎ石をウッドデッキに設置すれば、和のテイストがプラスできます。
また、よしずなどを軒先に垂らしたり、夏であればグリーンカーテンを用意したりするのもおすすめです。

ウッドデッキに使われている人工木材の色も重要です。
あまり明るい色のものは選ばず、落ち着いた色の人工木材を選ぶようにしましょう。
ウッドデッキのサイズも大きくなりすぎると、縁側としての印象が薄れてしまうので、縁側を意識するのであればコンパクトなウッドデッキがおすすめです。

縁側をイメージさせるウッドデッキの設置事例

それでは、縁側をイメージさせるウッドデッキを設置事例と合わせてご紹介していきます。

リウッドデッキ 200

リウッドデッキ-200
≫詳しい商品情報はこちら

リウッドデッキ200は、木粉とポリプロピレンを配合した再生木を使用したウッドデッキです。
ウッドデッキで気になる耐候性や防腐巧性に優れ、水濡れやシロアリなどによる腐食を心配する必要がありません。
また、防腐のための薬品処理も不要なので、子どもやペットがいても安心して遊ばせられます。

栃木県那須郡那須町の施工事例
≫施工例はこちら

シックな外壁の家屋に対して、温かみのあるナチュラルブラウンのリウッドデッキ200を設置した事例です。
出幅を1m以内に収め家屋との一体感を高めることで、濡れ縁のような印象に仕上がっています。
その一方で間口は6m以上あるため、ウッドデッキの上が窮屈な印象にはなりません。

樹ら楽ステージ 木彫

樹ら楽ステージ-木彫
≫詳しい商品情報はこちら

樹ら楽ステージ 木彫は木粉と100%リサイクルされた樹脂材を配合してつくられたデッキ材を使用しています。
表面にはランダム感と繊細な色調や質感を追求し、天然木が本来持っている個性を再現しています。
ウッドデッキの外側を囲む枠材を、あえて反り形状にすることで木のリアルな表情と風合いをつくりだしています。

大阪府高槻市の施工事例
≫施工例はこちら

スタイリッシュなカラーの家屋に、落ち着いた色のウッドデッキが和の雰囲気を感じさせてくれる設置事例です。
シンプルな外壁とウッドデッキの組み合わせは、和洋を問わずどのような印象にも仕上げることが可能です。
そのため、設置事例のようなウッドデッキで浴衣を着て夕涼みをすれば、縁側で過ごすひと時のようなリラックスした時間を過ごせることでしょう。

レストステージ 幕板納まり

レストステージ-幕板納まり
≫詳しい商品情報はこちら

レストステージ 幕板納まりは、通常のウッドデッキでは開口部となっている小口部や側面部分が幕板と呼ばれる板で埋められています。
そのため、どっしりと落ち着きのある印象に仕上がります。
芯材には100%リサイクル素材の木粉と樹脂が使われており、気になる湿気やシロアリによる食害を防いでいます。

千葉県松戸市の施工事例
≫施工例はこちら

白い外壁に明るい印象のウッドデッキがマッチした設置事例です。
芝生が敷かれたお庭との対比も美しく、一体感のある仕上がりになっています。
間口が4.5m以上あり出幅も2.4mと、非常にゆったりと過ごせるウッドデッキなので縁側が本来持っていた家族団らんの役割が十分に果たせます。

エバーエコウッドII ホワイト

エバーエコウッドII-ホワイト
≫詳しい商品情報はこちら

廃木材の木粉と廃プラスチックが配合された再生材を採用した人工木のウッドデッキです。
150分ほどでデッキ表面が60度以上の高温になっていた旧製品とは異なりエバーエコウッドII ホワイトは、わずか9度の温度上昇に留まっています。
薬品を使用せず、ささくれなども無いので子どもやペットを安心して遊ばせられます。

福岡県北九州市の施工事例
≫施工例はこちら

ウッディな印象の外壁と白いウッドデッキの組み合わせが印象的な設置事例です。
間口が3.6m以上、出幅は1.7mほどあるため、プールなどを出して遊ぶことも十分可能です。
子どもが遊ぶ様子を室内から見られるので、室内と屋外を繋ぐ縁側としての活躍も果たしています。

天然木タンモクアッシュデッキセット 無塗装床板

天然木タンモクアッシュデッキセット-無塗装床板
≫詳しい商品情報はこちら

耐衝撃性に優れるホワイトアッシュの天然木を採用したウッドデッキです。
薬剤を使用せず特殊な高温処理を施しているので、シロアリによる食害や腐食に強い材質です。
また、木材の空気の層を増やす炭化処理を行っており、断熱性にも優れています。

三重県南牟婁郡御浜町の施工事例
≫施工例はこちら

優しい印象の外壁と無塗装の天然木の表情が調和した設置事例です。
自然由来の木の質感が全面で感じられるウッドデッキに仕上がっています。
縁側のようにお庭を眺めたり家族との団らんを楽しんだりしながら、自然を感じるひと時が過ごせることでしょう。

まとめ

ウッドデッキと縁側は似ている点もある一方で、構造や使用目的などが異なります。
それぞれに魅力があり、どちらを住宅に取り入れても生活がより一層豊かになることでしょう。
しかし、縁側は近年の住宅事情などにより、減少傾向にあります。
住宅構造の変化に伴い、縁側を取り入れる余地が無くなっているからです。

そこで、人工材の登場により注目されているウッドデッキに、縁側としての要素を取り入れてみてはいかがでしょうか?
お庭に設置するウッドデッキはサイズが自由に決められ、自宅の雰囲気に合わせて材質や色も選べます。
自宅との組み合わせによっては和のテイストに仕上げて、縁側の様な印象にすることもできます。
縁側が自宅の欲しいけど諦めていた、という場合は、ぜひウッドデッキを使った縁側の再現に挑戦してみてください。

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