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ウッドデッキの美しさを保つ塗装のコツ

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【更新日】2024年05月15日

ウッドデッキ

ウッドデッキはお庭の有効活用に加えて、エクステリアのひとつとしても人気です。
しかし、屋外に設置されるウッドデッキは日々、紫外線や雨風にさらされるため、次第に劣化が進行します。
そのため、長期にわたって最適な状態を保つためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

そこで、今回の記事ではウッドデッキ塗装の基本知識をはじめ、塗装方法についてまとめてみました。

ウッドデッキ塗装の基本知識

電球

ここでは、ウッドデッキ塗装の基本知識について解説します。

塗装の重要性と頻度

屋外に設置されるウッドデッキは日々、紫外線や雨風にさらされるため、次第に劣化が進行します。
そのため、定期的に塗装し、木材の表面を保護しなければなりません。
塗装を施すことでデッキ本来の美しい木目や風合いを長期にわたって保てるほか、歩行の安全性も高まるでしょう。

また、ウッドデッキの塗装頻度は2〜3年を目安に行うのが一般的です。
ただし、劣化状況の進行具合はウッドデッキの設置場所や日々の手入れの有無によっても異なります。
傷みや汚れが気になるようであればできるだけ早めに塗装を施すことをおすすめします。

適切な塗料の選び方

ウッドデッキ塗装に用いる塗料には、大きく分けて「浸透型」と「造膜型」の2種類があります。
浸透型は木材の内部に塗料が吸収されるタイプである一方、造膜型は木材の表面に塗膜を形成して劣化を防ぐタイプを指します。

【浸透型と造膜型の違い】

  メリットデメリット
浸透型塗膜が作られないため木目がきれいに出る
内部から木材を保護する機能がある
造膜型に比べて耐久性が低い
メンテナンス頻度は高い
造膜型木材の保護機能が高い
水分に強い
木材本来の手触りや木目デザインを活かすことはできない
日光によるダメージに弱い

上記より、既に劣化が進んでいる場合は浸透型よりも造膜型の方が適しているといえるでしょう。

浸透タイプは水性と油性に分けられる

浸透タイプの塗料は「水性」と「油性」の2つに分けられます。
ウッドデッキの塗装では耐久性が高い油性が用いられることが一般的ですが、シンナー臭が生じるためお子様やペットがいる家庭には不向きでしょう。
とはいえ、昨今では耐久性を備えた水性タイプの塗料が多く登場しているため、検討する際は選択肢に入れるとよいでしょう。

塗装が必要なウッドデッキの劣化症状

塗装

ここでは塗装が必要なウッドデッキの劣化症状について、解説します。

塗膜のはがれ

ウッドデッキの塗膜は日光や雨風にさらされることで、徐々に劣化し、塗膜に剥がれが見られるようになります。
特に紫外線が強い場合には塗膜に与えるダメージも大きく、塗膜が傷んだ箇所から雨水が浸入すると、木材が腐食する原因にもなりかねません。
場合によっては虫や菌の繁殖を招く恐れがあることから、長期にわたって放置しないようにしましょう。

こけ・カビの発生

通気性が悪く、湿気がこもりがちな場所ではウッドデッキの表面にこけやカビが発生しやすくなります。
こけやカビは木材を腐らせる原因となるほか、梅雨や夏場などはカビの繁殖が活発になりやすく、特に注意が必要です。
場合によっては、カビによってアレルギー症状を引き起こすこともあるため、早期の塗装をおすすめします。

色あせ

長期にわたってウッドデッキが紫外線にさらされると、塗装の色があせていきます。
色あせた塗装は景観を損なうだけでなく、耐候性も落ちてしまうでしょう。
ウッドデッキの木目や色合いが失われてしまう前に、塗り直しを検討することが大切です。

ウッドデッキの塗装方法

how-to

ウッドデッキを塗装する際は以下の流れで行います。

①洗浄して汚れを落とす

塗装の前準備として、ウッドデッキ表面の汚れを十分に洗浄する必要があります。
高圧洗浄機を使って古い塗膜についた汚れやカビなどをきれいに落とします。
また、表面が濡れたままだと、下地処理時に塗料が定着しにくくなる恐れがあるため、洗浄後は十分に乾かすことが大切です。

②下地処理を行う

木材の表面にはごく細かな凹凸があり、そのまま塗装を施すと塗膜がうまく密着しない恐れがあります。
そこで、下地処理用の下塗り剤を塗布し、ウッドデッキの表面を均一に整えます。

③外壁などを養成する

ウッドデッキ周辺の外壁や建物、植栽などを塗装作業時の飛散から保護するため、マスキングテープやビニールテープで養生します。

④塗料を攪拌する

使用する塗料は、塗装前に十分に攪拌して内容物を均一に混ぜ合わせましょう。
上澄みと沈殿物が分離していると塗りムラが生じたり、塗膜性能が低下したりする恐れがあります。

⑤木目に沿って塗装をする

ここまで準備が終わったら、いよいよ塗装作業に入ります。
ウッドデッキの木目方向に沿ってムラなく塗り進めていきましょう。
木目の窪んだ部分や隅々までしっかりと塗料を行き渡らせ、ローラーで面全体を均一に塗装していくのがコツです。

⑥乾燥させる

塗装が完了したら、十分な乾燥時間を確保する必要があります。
塗装後の養生状況を見ながら、塗料メーカーの指示に従って適切な乾燥期間を設けましょう。

ウッドデッキをDIYで塗装する難しさ

もやもや

ウッドデッキの塗装を検討する際、「DIYで作業ができるのでは?」と考える人も多いでしょう。
しかし、自分で塗装を行うことは簡単ではありません。
その理由として、主に以下の3つが挙げられます。

塗り残しや塗りムラが生じやすい

自分でウッドデッキの塗装を行う場合、どうしても塗り残しや塗りムラが生じやすい傾向にあります。
原因として、一度に塗料を塗りすぎてしまうことや、十分に塗料を攪拌できずに塗装してしまうことが挙げられます。
また、塗り残しが生じてしまうと、塗料の保護機能が十分に発揮されず、全体的に仕上がりが悪くなる恐れがあるため注意しましょう。

広い面積を塗装する場合は体力的負担が大きい

ウッドデッキのサイズが大きい場合、塗装する際に労力がかかります。
ウッドデッキを塗装する際は必ず木目に沿って一枚ずつ塗ることや、2回以上塗装することが求められるため、体力的な負担が大きく時間もかかってしまうでしょう。

天候や作業環境によって影響を受けやすい

ウッドデッキの塗装の仕上がりを長く保つためには、塗装後に1~3日乾燥させる必要があります。
万が一、途中で雨や雪が降ってしまうと、表面に跡が残ってしまう恐れがあります。
天候や作業環境が仕上がりに及ぼす影響は大きく、素人では適切に判断しにくいのもDIYの難しさといえるでしょう。

まとめ

今回の記事では、ウッドデッキ塗装の基礎知識をはじめ、塗装方法やDIYで塗装する難しさについてお伝えしました。

ウッドデッキをきれいに長持ちさせるには、定期的な塗装が必要不可欠です。
ウッドデッキ塗装を検討する人の中には、DIYを考えている人もいるかもしれません。
しかし、自分でやるとなると、失敗するリスクが上がるほか思うような仕上がりにならない恐れがあります。
そのため、ウッドデッキを塗装する際は基本的に業者へ依頼することがおすすめです。

エクスショップでは多くのウッドデッキを取り扱っており、種類やデザインも豊富に揃っています。
もし自分では決めきれないといった場合には相談も承っていますので、なにか気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

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