ウッドデッキとタイルデッキはどっちがおすすめ?徹底比較
【更新日】2026年10月13日

庭でくつろいだり、家族と過ごしたりする場所として、ウッドデッキやタイルデッキの設置を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、ウッドデッキとタイルデッキのどちらが自宅に合うのか、迷ってしまうこともあるでしょう。
ウッドデッキとタイルデッキは、見た目だけでなく、使い心地や手入れの方法、設置費用などにも違いがあります。
設置後に後悔しないためには、それぞれの特徴を知り、庭での過ごし方や予算に合わせて選ぶことが大切です。
そこで、この記事では、ウッドデッキとタイルデッキの違いやメリット・デメリット、費用の目安、選び方を解説します。
商品や施工事例も紹介するので、ぜひ理想の庭づくりの参考にしてください。
ウッドデッキとタイルデッキの違いを簡単に比較

ウッドデッキとタイルデッキにはどのような違いがあるのか、主な違いを表にまとめました。
| 必須項目 | ウッドデッキ <天然木> | ウッドデッキ <人工木> | タイルデッキ |
| 素材 | 天然の木材 | 木粉と樹脂の複合材など。商品によって異なる | 陶磁器などのタイル |
| メンテナンス | 樹種や塗装に応じた清掃・再塗装など | 清掃を中心に、状態に応じた点検・補修 | 表面の清掃や、ひび割れなどの点検・補修 |
| 耐久性 | 樹種や手入れによって異なる | 腐食に強いが、傷や変色などには注意 | 腐食に強いが、割れ・欠けには注意 |
| 表面の熱さ | 日当たりや樹種などによって異なる | 夏の日差しで高温になることがある | 夏の日差しで高温になることがある |
| デザイン | 自然な木目や風合いを楽しめる | 木の風合いを再現した色・質感 | 石目調や木目調など種類が豊富 |
| 設置費用 | 樹種や施工面積によって異なる | 商品や施工面積によって異なる | タイルの種類や施工方法によって異なる |
表にまとめた内容はウッドデッキやタイルデッキを設置する、お庭の環境によって異なるため注意してください。
ウッドデッキとは?天然木と人工木の違い

ウッドデッキとは、木材等を用いて屋外に作られた床スペースのことを指します。
室内から簡単にアクセスできるため、ちょっとした作業スペースや子どもの遊び場などにも利用できます。
また、室内からウッドデッキを通り屋外へも移動しやすくなるので、第二の出入り口としても使えます。
例えば、泥だらけで帰ってきた子どもやペットをお庭で洗ったら、ウッドデッキを通りそのまま室内へ入れられます。
反対に、洗濯物を干す場合はウッドデッキの上で干したり、ウッドデッキを通ってお庭で干したりすることもできます。
このようにウッドデッキがあることで、室内と室外の往復がスムーズに行えるようになります。
洗濯機からお庭へのアクセスが不便な場合や、室内以外に子どもやペットと遊ぶ場所が欲しい、と思ったらウッドデッキの設置を検討してみましょう。
ウッドデッキは天然木と人工木のどちらがおすすめ?
ウッドデッキを設置する場合、最初に考えておきたいのは材料を天然木にするか人工木にするか、ということです。
天然木は木材が本来持っているぬくもりや質感、経年による変化を味わえる反面、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
その一方で、人工木には木粉と樹脂を組み合わせたものなどがあり、使用する素材は商品によって最適な物を選びます。
天然木に比べて腐食しにくく、手入れの負担を抑えやすい点が特徴です。
ウッドデッキは、一度設置してしまうと簡単に移動させることはできません。
そのため、天然木と人工木のどちらを使ったウッドデッキにするか、しっかりと検討しておきましょう。
仮に手入れの負担を抑えたいのであれば、人工木製のウッドデッキが候補になります。
なぜなら、天然木は、樹種や塗装の種類、設置環境に応じて再塗装などの手入れが必要だからです。
保護塗料の塗り替えには時間も技術も必要になります。
そのため、できるだけメンテナンスの回数を減らしたい、と思っている方は人工木製のウッドデッキがおすすめです。
ウッドデッキのメリット・デメリット

ウッドデッキをお庭に設置することがメリットになる一方で、デメリットが生じる可能性もあります。
ウッドデッキにはどのようなメリットとデメリットがあるのか、簡単に解説します。
メリット
ウッドデッキを設置することで得られるメリットで特に大きな物は、新しい多目的スペースが生まれることです。
洗濯物を干してもよいし、テーブルと椅子を出してゆっくりとお茶を楽しむのもよいでしょう。
ウッドデッキの大きさによっては、DIYのための作業スペースとしても利用できます。
また、子どもやペットの遊び場として利用するのもおすすめです。
このように、さまざまな使い方をできる空間が、お部屋からもお庭からもアクセスしやすい場所に誕生するのが、ウッドデッキのメリットでしょう。
デメリット
ウッドデッキを設置することで生じるデメリットは、メンテナンスに関係するものが挙げられます。
たとえば、ウッドデッキの下は湿気がたまり、落ち葉などがたまりやすいため、定期的な清掃が必要です。
湿度やゴミがたまったまま放置すると、虫が湧いてしまうこともあるため、注意してください。
また、ウッドデッキは段差があるものが多いため、ペットや小さな子どもが落下しないように注意しましょう。
製品によってはオプションで柵を取り付けられるものもあるため、必要に応じて購入を検討してください。
タイルデッキとは?特徴を解説
タイルデッキとは、屋外の床面にタイルを使用したスペースです。
コンクリートなどの下地にタイルを貼るタイプのほか、アルミ製の構造体でタイルを支える商品もあります。
カジュアルな印象を与えるウッドデッキと異なり、タイルデッキは高級感のある仕上がりも可能です。
エクステリア全体をラグジュアリーかつ、大人っぽい印象に仕上げられるのがタイルデッキの特徴でしょう。
タイルデッキのメリット・デメリット

タイルデッキのメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
タイルデッキのメリットは色や柄などが豊富で、デザインのバリエーションが非常に豊富な点です。
シンプルモダンからラグジュアリーな演出まで、貼り付けるタイルの柄によって変えられるのが大きな強みです。
タイル表面は日常的な掃除がしやすく、木材のような保護塗装の塗り直しも基本的には不要です。
ただし、タイルや目地などに傷みが生じた場合は、補修が必要になるので注意してください。
デメリット
タイルデッキのデメリットとして、照り返しや雨天時の滑りやすさが挙げられます。
照り返しとは、タイルに反射した太陽光が室内に入り込んでしまうことや、屋外いても床面などに反射した日差しによって、まぶしさや暑さを感じることです。
施工直後は問題なくても、時期によって太陽の位置が変わると照り返しが発生することもあるため、注意が必要です。
また、タイルは濡れると滑りやすくなるものもあります。
ちょっと庭へ出る程度の用事であれば、サンダルなどいて出かけることも多いでしょう。
サンダルは滑りやすい上に脱げやすい構造なので、タイルデッキで利用するのなら十分な注意が必要となります。
ウッドデッキとタイルデッキの費用やメンテナンス費は?

ウッドデッキとタイルデッキの設置費用や、メンテナンス費用はどの程度かかるものなのでしょうか。
それぞれ分けて解説していきます。
設置費用の目安
約10㎡(約6畳)を設置する場合、ウッドデッキは天然木で15万~30万円、人工木で20万~35万円、タイルデッキは25万~45万円程度が費用の目安です。
実際の金額は素材や施工条件によって異なり、屋根やフェンスなどを追加する場合は別途費用がかかります。
希望する広さや仕様が決まっている場合は、施工会社に見積もりを依頼し、金額や工事内容を確認しましょう。
メンテナンスにかかる費用
設置費用と同様に約10㎡(約6畳)のデッキでは、年間のメンテナンス費用の目安は天然木で1万~2万円、人工木で3,000~5,000円程度です。
タイルデッキは日常的な清掃が中心となるため、費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、メンテナンス方法や専門業者に依頼するかどうかによって、費用は変わります。
床材やタイルなどの補修・交換が必要になった場合は、別途費用を見込んでおきましょう。
ウッドデッキとタイルデッキで後悔しないための選び方

ウッドデッキやタイルデッキにはそれぞれのメリットとデメリットがあります。
それぞれ、どのような選び方をすればよいのかを解説していきます。
庭での過ごし方に合わせて選ぶ
デッキを選ぶ際に、どのような庭での過ごし方をするかに合わせて選ぶ方法があります。
例えば食事やガーデニングを楽しむなら、油汚れや土汚れに強い素材を使ったデッキがおすすめです。
また、子どもやペットと遊びたいのであれば、ささくれの生じにくさや、濡れたときの滑りにくさを重視するべきでしょう。
家具を配置してくつろぎの空間として利用したいのであれば、ある程度の大きさや歩くためのスペースが必要になります。
このように、お庭での過ごし方を決めておくと、デッキの完成形も想像しやすくなります。
手入れにかけられる手間と費用で選ぶ
デッキのメンテナンスにどの程度の手間と費用をかけられるかを基準に選ぶ方法です。
たとえば天然の木材は、木の温もりや質感に加え経年による退色も魅力の一つです。
しかし、天然の木材は年に1回程度は塗装の塗り直しが必要となります。
メンテナンスの手間を掛けたくないのであれば、簡単に清掃が行える人工木ウッドデッキやタイルデッキが候補となります。
これらのデッキは日常的な清掃を中心に手入れできますが、汚れや傷みの状態に応じた点検・補修を行ってください。
日当たりや室内との段差を確認する
デッキを設置する際は、利用する時間帯の日当たりを確認し、必要に応じて屋根やシェードなどの日よけを検討しましょう。
タイルデッキを設置する場合は、照り返しなどが発生する可能性も考慮に入れてください。
また、室内の床とデッキの高さに大きな差があると出入りしづらくなるため、窓の位置や設置条件に合わせて、高さやステップの必要性を施工業者に相談してください。
ウッドデッキとタイルデッキの施工例
ウッドデッキやタイルデッキの施工例をご紹介します。
様々なテイストの住宅との組み合わせの事例があるので、ぜひ参考にしてください。
人工木ウッドデッキ
リウッドデッキ S
木粉ポリプロピレンを混合した再生木を材料とした人工木ウッドデッキです。
硬度・耐水性・耐候性・耐腐朽性の高さが大きな強みです。
目地幅は存在感がありつつも安全性に配慮した3mm幅が設定されていますが、すき間が無いため、万が一物を落とした際にも安心です。
神奈川県横浜市の施工事例
洗濯物を干すスペースとした、プールで遊んだりするためのウッドデッキを設置した事例です。
室内から段差レスでウッドデッキが設置されているため、シームレスで移動が行えます。
そのため、毎日の洗濯物干しもスムーズに行えるようになるでしょう
神奈川県平塚市の施工事例
プール遊びやBBQを楽しむためにウッドデッキを設置した事例です。
複数人でのBBQにも対応するため、約3.6m×2.7mの非常に大きなサイズに仕上がっています。
万が一、食事の際に油汚れが付いた場合は、商品の手入れ方法に従って早めに清掃しましょう。
彩木ガーデンデッキDG
アルミ芯材と硬質低発泡ウレタン樹脂でできた彩木を材料とした人工木ウッドデッキです。
熱を感じづらい素材なので気温が30度の日でも裸足でウッドデッキの上を歩くことができます。
さらに、日光による退色や反り・割れといった心配が少ないのも強みです。
東京都あきる野市の施工事例
ウッドデッキを通じてお庭の芝生を楽しめるようになった施工事例です。
施工事例では芝生、ウッドデッキ、砂利の3つがバランスよく配置され、非常に美しい仕上がりとなっています。
ウッドデッキを設置することで利便性の向上だけではなく、エクステリア全体の美観も向上しています。
東京都八王子市の施工事例
庭へスムーズに出入りできるように、ウッドデッキを設置した施工事例です。
茶色系のウッドデッキに天井カーテンの柱がマッチしており、エクステリア全体の印象を引き締めています。
また、お庭の緑とも違和感なく溶け込んでおり、ぜひ参考にしたい施工事例と言えるでしょう。
天然木ウッドデッキ
天然木タンモクアッシュデッキセット 無塗装床板
耐衝撃性に優れた北米産広葉樹のホワイトアッシュを材料とした天然木デッキです。
薬剤は使用せず、特殊な高温処理を施すことでシロアリなどの虫害や腐食に強い素材となっています。
安らぎを感じられる天然木の素材を検討している場合は、ぜひ候補に加えたいウッドデッキです。
愛知県豊田市の施工事例
縁側とウッドデッキが調和した施工事例です。
縁側の広さが拡張され、より一層使い勝手が向上しています。
また、ウッドデッキの木目も1つ1つ異なるため、木の温もりを存分に楽しむことができます。
奈良県奈良市の施工事例
砂利とウッドデッキの対比が美しい施工事例です。
お庭に設置されたウッドデッキ自体が大きな存在感をもっています。
このウッドデッキの設置により、エクステリア全体の印象がさらに上質なものとなることでしょう。
タイルデッキ
タイルデッキ
簡単施工×高い基礎通気性×タイル素材の重厚さを兼ね備えたタイルデッキです。
タイルは20mmもの厚みがあるものが採用されており、重厚感とラグジュアリー感を両立させています。
また、1800N/㎡の重みにも耐えられる強度がある点も魅力の1つでしょう。
愛媛県南宇和郡愛南町の施工事例
住宅の外壁とタイルデッキが調和した非常におしゃれな施工事例です。
外壁の色とタイルデッキの色を合わせることにより、後付け感のない仕上がりが実現しています。
お庭へ3段のアプローチがある点からもラグジュアリーな印象を与えてくれます。
岩手県一関市の施工事例
リビングからお庭への高低差を解消する目的で設置されたタイルデッキです。
タイルデッキを設置することで、お庭へ快適に移動できるようになりました。
タイルデッキ自体も住宅の外壁とマッチしており、統一感のある仕上がりとなっています。
ウッドデッキとタイルデッキは庭での過ごし方に合わせて選ぼう
ウッドデッキとタイルデッキは、素材の風合いや使い心地、手入れの方法などが異なります。
庭でどのように過ごしたいかを考え、設置費用だけでなく、維持にかかる手間や費用も含めて選びましょう。
また、日当たりや室内との段差、家具を置いたときの動線などを確認しておくことも大切です。
自宅に合った素材や広さに迷った場合は、施工業者に希望を伝えて相談してみてください。
エクスショップでは、さまざまなウッドデッキやタイルデッキを取り扱っています。
紹介した商品や施工事例も参考に、家族が心地よく過ごせるエクステリアを検討してみてください。
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