目隠ししたいけど圧迫感は嫌!縦格子フェンスの選び方を解説

【更新日】2026年08月10日

縦格子フェンス

外からの視線を遮るためにフェンスを設置したいものの、壁のような圧迫感は避けたいと考える方は少なくありません。
そこで注目されているのが、格子のすき間で抜け感を出しながら、住まいをすっきり見せられる縦格子タイプです。
縦のラインは外観をスマートに整え、庭や玄関まわりを広く見せやすい点も魅力です。

ただし、すき間幅や高さ、色によって目隠し効果や印象は大きく変わります。
そこで、この記事では、フェンス選びで後悔しないために、縦格子フェンスのメリット・デメリット、選び方をわかりやすく解説します。
施工事例も合わせて掲載しているので、カタログだけではわかりづらい実際の雰囲気もぜひ確認してください。

視線は気になるけど圧迫感のあるフェンスは避けたい

女性悩む

庭で作業をしていると、ふと視線を感じることはありませんか。
視線は音も形もないため、一度気になりだすと無視することは難しいでしょう。
視線への対策にはどのようなものがあるのか、簡単にご紹介します。

道路や隣家からの視線が気になるケースは多い

私たちは普段の生活で歩いている中で、さまざまな方向に注意を向けます。
その中に悪気はなくとも他人の敷地や家の中が含まれてしまうことがあります。
特に人通りの多い道に面している家では、その影響を顕著に感じることでしょう。

家が密集している場所では、意図せずとも隣家から家の中が見えてしまうケースもあるでしょう。
クレームを入れるほどではないものの、日常的に家の中が見られてしまうのは気になります。
また、隣家であれば、大きなトラブルになることは避けるべきです。

そこで視線を遮るためにおすすめの外構がフェンスです。
フェンスは敷地の境界線を明示させるためのものだと思われがちですが、実際には視線を遮るための設備として利用されることも多い外構です。
上手に取り入れることで、気になる視線を遮ることができます。

完全目隠しタイプは閉塞感が出やすい

フェンスで道路や隣家からの視線は遮れるものの、窓から見える範囲の全てが壁のようになってしまっては閉塞感が出てしまいます。
自宅を壁で覆ってしまえば、確かに視線に悩まされることはないでしょう。
しかし、その一方で壁に囲まれた生活は非常に窮屈で圧迫感のあるものになってしまいます。
視線を遮る目的でフェンスを設置する場合は、閉塞感が出ないようにすることが重要なポイントです。

抜け感と目隠し効果のバランスが重要

視線を遮る目的でフェンスを設置する場合は、抜け感と目隠し効果のバランスが重要です。
抜け感とは、空間の広がりを感じさせる作りのことを指します。
奥の景色が見えたり視線を遮ったりしないことで、空間を広く見せる手法です。
フェンスを設置する際も、抜け感を意識することで圧迫感のないエクステリアが可能です。

同時にフェンスを設置する本来の目的である視線を遮ることも忘れてはいけません。
フェンスには目隠し率が設定されています。
目隠し率とは、フェンスの反対側から見た時にどの程度視線を遮ることができるか、というものです。
目隠し率が高ければ高いほど、しっかりと視線を遮ってくれます。
しかし、圧迫感が生じやすくなってくるため、抜け感とのバランスが重要です。
抜け感と目隠し率を両立させることが、おしゃれなエクステリアには必要不可欠です。

縦格子フェンスとは?特徴と人気の理由

縦格子フェンス

抜け感と目隠し率をバランスよく両立させたい場合におすすめしているのが縦格子フェンスです。
縦格子フェンスには、どのような特徴があるのでしょうか。
3つのポイントに絞ってご紹介していきます。

縦方向のラインを活かしたすっきりしたデザイン

フェンスの仕切りには縦や横、格子などの種類があります。
その中でも特に目隠しとして人気の高い仕切りが縦格子です。
なぜなら、縦方向のラインを活かしてすっきりとした印象を与えつつ、しっかりと目隠し効果を発揮してくれるからです。

通常、人は横方向に移動するため、フェンスの仕切りも横方向だと目線の高さによっては反対側が見えてしまいます。
しかし、縦型の仕切りであれば目線の高さに関係なく視界を遮ってくれます。
この点が縦格子の大きな人気の理由です。

縦格子のすき間から光や風を取り入れやすい

縦格子フェンスは、横型の格子に比べてすき間から光や風が入りやすい点も魅力です。
格子以外のフェンスでは完全に光や風を遮ってしまうので、その点からも閉塞感が生まれてしまう場合があります。
しかし、縦型フェンスであれば等間隔のすき間から庭に光や風を取り込みやすく、植栽やガーデニングを楽しみたい場合にも取り入れやすいでしょう。

防犯性に優れている

縦格子フェンスは、横方向の格子に比べると足をかけて登りづらく、防犯性に優れています。
足をかけて登れないことのメリットは防犯面だけではありません。
子どもが興味本位でフェンスに登って破損させてしまうことも防げます。
このように、縦格子フェンスには不審者の侵入対策だけでなく、子どもが誤ってよじ登るリスクを抑える効果も期待できます。

縦格子フェンスのメリット

メリット

縦格子フェンスの主なメリットをご紹介します。

外からの視線をほどよく遮れる

縦格子の最大のメリットは、外からの視線をほどよく遮れる点です。
ある程度のすき間を残しているので閉塞感が生じることなく、外からの視線を遮ることができます。
また、視線を遮る割合を増やしたければ、目隠し率の高い縦格子を選ぶことでプライバシーを守りやすくなります。
解放感と視線を遮る割合のバランスを取りやすいのも、縦格子の強みといえるでしょう。

縦ラインで外観をスマートに見せられる

横方向のラインに比べると、縦ラインはスマートな印象を与えてくれます。
そのため、フェンスに縦格子を取り入れることで自宅を訪れた人へスタイリッシュな印象を与えることができます。
また、縦のラインはモダンテイストを始め、幅広いデザインの住宅をスマートに見せてくれます。
目隠しフェンスのデザインで悩んでいる場合は、最初に縦ラインのものから検討してみるとよいでしょう。

縦格子フェンスのデメリット

デメリット

縦格子フェンスはメリットがある一方で、デメリットも存在します。
メリットとデメリットの2つを見比べたうえで、購入を決定するとよいでしょう。

完全な目隠しには向かない場合がある

縦格子フェンスは、ある程度までの目隠しは可能ですが完全に視線を遮ることはできません。
敷地を見られないように完全に目隠しをしたい場合は、格子ではなく別のフェンスや壁を検討しましょう。
ただし、完全な目隠しは閉塞感や圧迫感が生じやすくなってしまうため、注意が必要です。

見る角度によって内側が見えやすくなる

縦格子フェンスは一定の間隔で仕切りが並んでいるため、見る角度によっては内部が見えやすくなっています。
そのため、敷地の中を見ようと思えば見えてしまう点がデメリットに挙げられます。
フェンスの目を細かくすることで見えやすい角度を減らすことはできますが、見る角度による見えやすさを完全になくすことは難しいでしょう。

高さや格子幅を誤ると期待した効果を得にくい

視線に対して隠したい敷地や場所を決めておきましょう。
なぜなら、隠したい場所を決めておかないと、フェンスの高さや格子幅が決めづらいからです。

視線を遮りやすい縦格子フェンスでも、高さや格子幅の設置を誤ると期待した効果を得にくい場合があります。
そのため、フェンスを設置する場合は、どの位置の視線からどこを隠したいのか、しっかりと考えておくようにしましょう。

縦格子フェンスはこんな悩みの解決におすすめ

おすすめ

縦格子フェンスを設置することで、どのような悩みが解決するのか、具体的な悩みを例にご紹介します。

リビングや庭への視線をやわらげたい

リビングや庭が通行人からジロジロと見られるのを避けたいなら、縦格子フェンスがおすすめです。
縦格子フェンスは壁のような閉塞感は生まれない一方で、通行人からの視線はある程度遮ってくれます。
縦格子フェンスは格子の間に多少のすき間はありますが、何もない状態で見られるよりは視線をやわらげてくれます。

外構を暗くせずに境界を整えたい

視線を遮りたいあまりにどっしりとした壁を設置してしまうと、とたんに外構が暗くなってしまいます。
壁があることで敷地の境界線ははっきりと主張できますが、外構自体が暗くなってしまうのは避けたいのではないでしょうか。
縦格子フェンスであれば、格子のすき間から光が差し込むため、外構が暗くなることもありません。

玄関まわりの目隠しを自然に行いたい

縦格子フェンスは過度に主張することなく視線をやわらげてくれるため、玄関まわりの目隠しとしてもおすすめです。
玄関は家の顔とも呼べる非常に重要な場所です。
その意味で、玄関を開けた時に通行人から家の中を見られてしまう可能性があります。
そこで、縦格子フェンスを玄関の前に設置しておくことで、視線を遮りつつ玄関まわりをおしゃれに演出することができます。

縦格子フェンスの選び方

縦フェンス

縦格子フェンスを選ぶ際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。
フェンスを選ぶ際に注意しておくべきポイントを3つに絞ってご紹介します。

目隠ししたい場所に合わせて縦格子フェンスの高さを選ぶ

縦格子フェンスを選ぶ際は、目隠ししたい場所に合わせて高さを選びましょう。
例えば道路からの視線を遮りたいのであれば、人の身長と同じくらいの高さの180cmから2m程度がよいとされています。
必要以上に高くすると縦格子フェンスでも圧迫感が生じてしまいます。

隣家の2階からの視線を遮りたい場合でも、フェンスの高さを上げるのではなく、設置場所を隠したい場所に近づけるとよいでしょう。
隠したい場所に近づければ、フェンスの高さを過度に上げなくても視線を遮ることができます。

すき間の幅と目隠し率を確認する

縦格子フェンスを購入する際はすき間の幅と目隠し率を確認しましょう。
すき間の幅が広ければ解放感が生まれる一方で、視線は遮りにくくなります。
反対に、すき間を狭めれば視線を遮りやすい一方で日光や風などが通りづらくなり、閉塞感が生まれやすくなります。
どちらを優先するのか、フェンスに設定されている目隠し率を参考に決めるとよいでしょう。

住宅外観に合う色や木調デザインの縦格子フェンスを選ぶ

視線を遮ることが縦格子フェンスの目的ですが、住宅外観との調和にも気を配りましょう。
縦格子フェンスをデザインだけで選んでしまうと敷地に設置した際に、自宅との調和が取れておらずちぐはぐな印象を生んでしまう可能性があります。
そのため、フェンスを選ぶ際は必ず自宅のデザインと調和したものを選んでください。

自宅との調和を簡単にとる方法は、色や素材感を合わせることです。
自宅の外壁に使われている色や素材感に近いフェンスを選べば、ちぐはぐな印象になることは少ないでしょう。
もし、どうしても選びきれない場合は工事を依頼する予定の工務店などに相談してみるのがおすすめです。

縦格子フェンスのおすすめ施工事例

これまで解説を踏まえてエクスショップの中で特におすすめの商品をご紹介します。
施工事例も合わせてご紹介するので、ぜひ実際のイメージを膨らませる参考にしてください。

ミエッタフェンス 防犯たて格子タイプ

ミエッタフェンス 防犯たて格子タイプ

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ミニマルかつシンプルなデザインの縦格子フェンスです。
コストパフォーマンスに優れ、デザインのテイストを問わず幅広い住宅に取り入れられます。
住宅の外観を損ねず防犯性を高めたい、という場合にはおすすめのフェンスです。

静岡県沼津市の施工事例

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ネイビーの外壁にブラックのフェンスが映える、落ち着いた佇まいの施工事例です。
目隠しが必要な場所には別のフェンスを採用し、敷地の境界を明示させるにはミエッタフェンスを設置しています。
フェンスごとの特徴を使い分け、それぞれの得意分野を活かしているため、非常に安心して過ごすことができるでしょう。

滋賀県湖南市の施工事例

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コンクリートや住宅の外壁の色とプラチナステンの縦格子フェンスが調和した施工事例です。
過度に住宅の外観を損なうことなく、防犯性を確保できる点がミエッタフェンスの特徴です。
住宅の色味ともよく調和しており、スタイリッシュな外構を目指す方の参考になります。

シンプレオ フェンスTM1型 たて目隠し

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シンプレオは目隠し率100%の縦型フェンスです。
視線を完全に遮る一方で道路側からは見えないすき間があるため、しっかりと風を通すことができます。
縦ラインが入っていることで視覚的にもスタイリッシュな印象を与えることができるフェンスです。

岐阜県可児市の施工事例

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オープン外構への施工事例です。
明るい色使いのシンプレオがオープン外構の敷地に沿って整然と並んでいる美しい仕上がりです。
シンプレオ自体が明るい色を採用しているため、明るい色合いにより、閉塞感を抑えた開放的な空間にまとまっています。

長野県上田市の施工事例

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老朽化した石塀を撤去し、リフォームを行った施工事例です。
和風の家屋への施工でも、シンプレオの色を落ち着いたものに変えることで、統一感のある仕上がりが実現しています。
シンプルな形状のフェンスだからこそ、色を変えるだけで幅広い家屋へ対応できる好例といえます。

フェンスAB TR1型 縦格子1

フェンスAB TR1型 縦格子1

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目隠し率45%の縦格子フェンスです。
目隠し率は控えめですが閉塞感がなく、不審者が敷地に侵入した際も外部から容易に発見できる点がメリットです。
上品な佇まいは、モダンテイストな住宅を中心にさまざまなデザインにマッチすることでしょう。

大阪府吹田市の施工事例

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フェンスと門扉を使った施工事例です。
フェンスの設置だけではなく、門扉も一緒に使うことで利便性と防犯性を両立させています。
また、シャイングレーの色合いが緑の芝生ともマッチしており気持ちの良いお庭の様子が伝わってきます。

愛知県日進市の施工事例

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新築時にはフェンスが無かったため、追加で施工を行った事例です。
フェンスがあることで心理的にも自他との境界線が明確になり、安心して生活することができます。
落ち着いた色のフェンスと住宅の外壁がお互いを引き立てており、来訪者に上品な印象を与えてくれます。

ルシアス スクリーンフェンスS02型 たて格子 木調色

ルシアス スクリーンフェンスS02型 たて格子 木調色

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高さ160cmから用意のある高尺の縦格子フェンスです。
和モダンを強調する木のデザインにより、和風の家屋はもとより洋風の住宅にも自然に取り入れられます。
また、緑の多いお庭にも違和感なく溶け込み、住宅と調和したエクステリアとなることでしょう。

東京都小平市の施工事例

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フェンスのデザインを活かした非常にスタイリッシュな施工事例です。
木調のデザインを全面に出しつつ、すっきりと洗練された仕上がりになっています。
縦格子フェンスによって住宅の外観にメリハリがつき、プライバシー面でも安心して過ごすことができます。

岡山県岡山市の施工事例

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木目調の縦格子フェンスのデザインを活かした施工事例です。
自宅の前面ではなく、必要な部分だけに絞って目隠し用縦格子フェンスを設置することで、フェンス自体がエクステリアのアクセントになっています。
また、光と風も十分通してくれるため、圧迫感が生じることもありません。

ルシアス フェンスTS2F型 たてスリット 複合色

ルシアス フェンスTS2F型 たてスリット 複合色

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目隠し率83%を誇る縦格子フェンスです。
縦格子のすっきりとしたデザインを活かしつつも、しっかりと目隠しをしたい人におすすめのフェンスです。
採光率・通風率は17%確保されているため、過度に敷地が暗くなることもありません。

福岡県福津市の施工事例

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レンガ調の塀の上に設置された施工事例です。
木目調のフェンスとレンガ調の塀が相まって、非常におしゃれな印象を与えてくれます。
敷地の内部への視線を遮りつつ、開放感のある雰囲気のエクステリアが実現しています。

滋賀県草津市の施工事例

≫施工例はこちら

温もりを感じられるフェンスのデザインを活かした施工事例です。
白い外壁の上に縦格子のフェンスを設置し、外から見た場合でも閉塞感のない仕上がりになっています。
周りの緑とも相性が良く、住宅の雰囲気に溶け込んだ施工事例といえます。

まとめ|縦の格子を活かして圧迫感のないエクステリアを

縦格子フェンスの最大のメリットは、縦のラインを活かしたすっきりとしたデザインです。
シンプルなデザインのフェンスを採用すればスタイリッシュな印象となり、木目調のデザインを取り入れれば温もりの感じられる印象を与えられます。
どのようなデザインのフェンスを採用するかは自宅の外壁の雰囲気などに合わせて考えるとよいでしょう。
いくらフェンスのデザインがよくても、外構商品は住宅との調和が重要です。
お互いを引き立てあうようなデザインを選ぶことで、より完成度の高いエクステリアが実現します。

もし、どのようなデザインのフェンスを選べばよいか悩んでいる場合は、エクスショップへお問い合わせください。
エクスショップでは日本全国へ、無料の出張見積もりを行っています。
実際に現地を訪問することで、最適なデザインや商品のご提案が可能です。
ぜひ、縦格子フェンスのメリットを活かして、圧迫感のないエクステリアを実現させてください。

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