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おしゃれで台風に強いルーバーフェンスとは?役割や施工事例を解説

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【更新日】2025年01月14日

ルーバーフェンスが設置された住宅

自宅で過ごしていると、ふとした瞬間に外を歩いている通行人と目が合ってしまった、という経験はありませんか?
また、お庭で作業をしているときに、ご近所からの視線が気になった方も多いのではないでしょうか。

プライベートな空間なのに外から見られる可能性があると感じると、完全にリラックスすることは難しいですよね。
その一方で、大きな目隠しフェンスを取り付けてしまうと圧迫感が生まれたり、台風の際に被害を受けたりするのが気になるところです。

そこで、この記事では外からの視線をシャットアウトできる、おしゃれなルーバーフェンスについて解説していきます。
さまざまなフェンスの種類がある中で、なぜルーバーフェンスがおすすめなのか、わかりやすくお伝えします。
外部からの視線が気になっている方は、ぜひこの記事を参考におしゃれなルーバーフェンスの設置を検討してみてください。

ルーバーフェンスとは

ルーバーフェンスのイメージ

ルーバーフェンスとは、水平や垂直に並べられたルーバー(羽板)で構成された目隠しフェンスのことを指します。
均等に並んだルーバーがモダンな印象を与えてくれるため、単なる目隠しフェンスとしての役割以上に住宅のエクステリアに大きな影響を与えます。
ルーバーフェンスは住宅だけに留まらず、商業施設や公共施設などでも広く採用されています。
そのデザイン性から目隠しフェンスとしての用途以外でも、エクステリアのおしゃれなアクセントとして人気があります。

主な素材としては、アルミニウムや人工木材が多く用いられています。
フェンスは直射日光や雨風に耐える必要があるため、耐久力のある素材が求められます。
アルミニウムや人工木材であれば、直射日光や雨にも強く、腐食しにくいためメンテナンスは最小限の手間で済みます。
フェンスがボロボロになっていると、住宅全体の印象が悪くなってしまいます。
そのため、フェンスを選ぶ際はメンテナンス性や耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。

ルーバーフェンスの役割とは

ルーバーフェンスが設置された住宅2

ルーバーフェンスの役割とは、大きく2つに分けられます。
1つ目の役割とは外部からの視線をシャットアウトし、プライバシーを守る目隠しフェンスとしての役割。
さらに、ルーバーの角度や間隔によって、目隠し率を選べる点も他のフェンスにはない魅力です。

目隠し率とは、完全に見えない状態を目隠し率100%として、どの程度視線を遮るかを数値化したもの。
目隠し率を高めると、プライバシーは守られやすくなりますが、その一方で目隠しフェンスから圧迫感が生じてしまいます。
しかし、ルーバーフェンスであれば適度なすき間によって圧迫感が生まれづらく、窮屈な印象も与えません。

2つ目の役割は、風通しを確保することです。
ルーバーフェンス自体が風を通す設計になっており、空気の循環を促します。
空気が循環することにより庭の湿度を一定に保ち、カビなどの繁殖を抑制します。

また、板状のフェンスとは異なり、ルーバーの隙間から日光も差し込みます。
そのため、フェンスの影になる植物にも満遍なく光が当たり、しっかりと成長させてくれます。
このように、ルーバーフェンスには自宅の外観をおしゃれに整えるだけではなく、外部からの視線をシャットアウトしつつ、日光や風を通して自宅の敷地内の環境を整える役割があります。

ルーバーフェンスのメリット・デメリット

メリット・デメリット

ルーバーフェンスには、他のフェンスにはないメリットやデメリットがあります。
どのようなメリットとデメリットがあるのか、順番に解説していきます。

メリット

台風に強い

実はルーバーフェンスは台風や強風に対して、非常に強い特性があります。
なぜなら、ルーバーフェンスはルーバー同士の隙間から風圧が逃げるため、風の力を受けづらくなっているからです。
どの程度の風圧に耐えられるかは、フェンスの耐風性能によって決まっています。
耐風性能は商品のカタログなどに記載されているので、気になる場合は調べてみるか、工事を依頼する予定の業者に確認してみるのがおすすめです。

防犯対策になる

適度な隙間のあるルーバーフェンスは、防犯対策としても有効です。
不審者が自宅の庭に侵入しても、ルーバーの隙間から見えるため、窓ガラスを割ったりする挙動不審な行為を行いにくいからです。

もちろん、フェンスだけで100%の防犯対策になるわけではありません。
しかし、完全にフェンスで外部の視線から目隠しすると、不審者としては一度侵入してしまえば安心して犯行に及べます。
そのため、ルーバーフェンスは、ある程度の目隠し率と防犯性を併せ持っているので、非常におすすめのフェンスと言えるでしょう。

デメリット

空気の流れを遮断したい場合には不向き

ルーバーフェンスは風を通すことがメリットですが、同時にデメリットにもなります。
なぜなら、エアコンの室外機や給湯器の風を遮りたくても、ルーバーの隙間から風が通り抜けてしまうからです。

エアコンの室外機や給湯器からの排出される風は、植物を枯らす原因となる可能性があるので、できるだけ植物には風を当てたくありません。
特にエアコンの室外機から長時間に渡って風を受け続けると、植物によっては葉などが乾燥してしまい、ダメージを受けてしまうこともあります。
そのため、できるだけエアコンの熱風などが植物に当たらないようにしましょう。

ただし、植物に風が当たるからといって室外機をフェンスなどで囲ってしまうのは問題です。
室外機を覆ってしまうとエアコンの正常な動作を妨げ、故障の原因となるからです。
室外機の排気が気になる場合は、必ず専門の業者に相談するようにしましょう。

防音対策には不向き

ルーバーフェンスは、防音対策としても不向きです。
ルーバーの隙間から音が漏れてしまい、十分な防音効果が得られないからです。

防音対策が必要な場合は、フェンスの内部に吸音材などが充填されたフェンスがおすすめです。
防音フェンスは、音を遮ることに特化したタイプと音源側に対する反射音も低減させる吸音タイプの2種類があります。
どちらも設置することで一定の効果があるので、近隣の騒音に悩まされている場合は検討してみることをおすすめします。

ルーバーフェンスのおしゃれな施工事例

それでは次に、ルーバーフェンスの施工事例をお伝えします。
商品紹介だけではなく、どのように取り入れればおしゃれな仕上がりになるのか、ぜひ参考にしてください。

ミエーネフェンス 目隠しルーバータイプ

ミエーネフェンス 目隠しルーバータイプ
≫詳しい商品情報はこちら

100%の目隠し率を誇り、しっかりとプライバシーを守ってくれるフェンスがこちら。
その一方で、通風性も確保されているのでお庭の換気も安心です。
本体カラーも5色展開なので、幅広い雰囲気のお庭や住宅をおしゃれに彩ってくれることでしょう。

神奈川県横浜市の施工事例

神奈川県横浜市の施工事例
≫施工例はこちら

ブロック塀のグレーとルーバーフェンスのブラウンが落ち着いた雰囲気を演出する施工事例です。
ブラウンのルーバーフェンスと、周りの自然が調和しており、違和感のない仕上がりになっています。
門のデザインとも一体感があり、非常におしゃれなエクステリアです。

シンプレオ フェンスYL1型 横ルーバー 高尺タイプ

シンプレオ フェンスYL1型 横ルーバー 高尺タイプ
≫詳しい商品情報はこちら

100%の目隠し率に加え、物理的な高さでしっかりとプライバシーを守ってくれるフェンスです。
通風率も約6%確保されており、お庭を密閉してしまう心配がありません。
YKKAP社の基準では風速34m/s相当の耐風性能が確保されているので、日本の広い地域におすすめできるおしゃれなルーバーフェンスです。

石川県河北郡の施工事例

石川県河北郡内灘町の施工事例
≫施工例はこちら

モダンな和テイストの庭と、カームブラックのルーバーフェンスが調和した、非常にスタイリッシュなエクステリアです。
モノトーンで統一されたデザインが住宅や外構との一体感を来訪者に与えてくれます。
エクステリアに使用する色数を絞ることで、施工事例のようにおしゃれで高級感のある佇まいが実現できます。

フェンスAB TS1型 縦スリット1 複合色

フェンスAB TS1型 縦スリット1 複合色
≫詳しい商品情報はこちら

通風性に優れた、細長いスリットが特徴のルーバーフェンスです。
目隠し率は、防犯性とプライバシーの保護を両立させた80%です。
木目調のデザインが多いため、植栽の多いお庭におすすめのフェンスです。

神奈川県横浜市の施工事例

神奈川県横浜市の施工事例2
≫施工例はこちら

角地のため、2方向からの視線に晒されていた住宅への施工事例です。
視線をシャットアウトしたい一方で、目隠し率の高いフェンスでは圧迫感が出てしまいます。
そこで、視線を遮りつつ圧迫感の生まれない、目隠し率80%のフェンスが採用されています。
施工事例の写真のように、目隠し率80%でも庭の内側を見ることはできないので、安心して過ごすことができます。

プログコートフェンスF1型

プログコートフェンスF1型
≫詳しい商品情報はこちら

直線に配置されたルーバーが、凛々しさとラグジュアリーさを感じさせるルーバーフェンスです。
庭の内側から、外の景色を遮らない程度に目隠しをしつつ、日光や風をしっかりと通してくれます。
また、完全な目隠しではないので、万が一不審者が敷地内に侵入しても、外部からでも容易に発見できるセキュリティ面での安心感も見逃せません。

石川県七尾市の施工事例

石川県七尾市の施工事例
≫施工例はこちら

リビングの窓への目隠しとして、ルーバーフェンスを後付けした施工事例です。
シンプルなデザインなので、住宅の雰囲気を崩すことなく、外側からの視線を遮っています。

窓の近くにフェンスを設置する場合、目隠し率の高いものでは室内が暗くなってしまうこともあります。
そのため、こちらのルーバーフェンスのように、あえて目隠し率の低いものを取り付けることで、日の光を室内に取り入れつつ、おしゃれに視線を遮ることができます。

タテイタスタイル 120サイズ(隙間20mm)高尺タイプ

タテイタスタイル 120サイズ(隙間20mm)高尺タイプ
≫詳しい商品情報はこちら

文字通り、板を立てたような木目調のデザインが特徴のルーバーフェンスです。
洋風な住宅や、お庭にアメリカンテイストの木目を取り入れたい場合におすすめです。
一般的なルーバーフェンスとは一線を画す木目のデザインは、庭などに取り入れることで、非常におしゃれな仕上がりが期待できます。

東京都調布市の施工事例

東京都調布市の施工事例
≫施工例はこちら

周囲の視線を遮りつつ、目隠しフェンスの後付けで住宅の外観がより一層整った施工事例です。
アメリカンテイストなルーバーフェンスですが、折しも降り積もった雪が日本庭園のようにモダン和テイストを感じさせてくれます。
天然木とは異なりシロアリの食害などへの心配が不要なので、長期間に渡って最小限のメンテナンスで利用できる点も魅力です。

ルーバーフェンスを取り付けておしゃれな目隠しを

ルーバーフェンスは一定の目隠し率と、採光性や通風性が確保された魅力的な目隠しフェンスです。
また、一定の間隔で並んでいるルーバーがシンメトリーな美しさを感じさせてくれるおしゃれなフェンスといえるでしょう。
シンプルなデザインのものが多く、様々なテイストの住宅にマッチするため「視線を遮りたいけど、おしゃれな雰囲気も残しておきたい」という問題にぴったりのフェンスです。
上手に取り入れることで、庭だけではなく住宅全体の雰囲気を引き締め、さらにおしゃれな印象にしてくれることでしょう。

どのようなフェンスが自宅に似合うのか選べない、という場合に備えてエクスショップでは無料の出張見積もりを行っています。
出張見積もりでは無料で、ご自宅まで訪問し外構やエクステリアの見積もりやご提案が可能です。
どのようなフェンスを設置すればおしゃれになるのか、目隠しフェンスを設置するスペースは問題ないか、などインターネットの検索では調べづらいことでも、気軽に質問できるのが強みです。
ルーバーフェンスはdiyで設置するには難易度が高いので、ぜひお気軽にご相談ください。

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