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自分でできるかも!?おすすめの外構DIYやメリット・デメリットをご紹介

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【更新日】2024年01月23日

自宅の新築やリフォームには、大きな支出が伴います。必要な出費とはいえ、できるかぎり支出は抑えていきたいですよね。
近年では、自分自身で何かを作るDIYが注目されており、プロ顔負けの作品がインターネットや雑誌に掲載されています。そのため、外構工事をプロに依頼せず、 DIYで済ませることも不可能ではありません。

しかし、全ての外構工事をDIYで済ませることは、おすすめできません。
なぜなら、外構工事には難易度の高いものや、失敗すると危険なものがあるからです。

そこで、この記事ではDIYが可能な外構をご紹介していきます。
どのような部分がDIYにおすすめなのか、具体的にお伝えすると同時に、自分で作業を行うと危険な場所も解説します。
ぜひ、外構をDIYする際の参考にしてください。

 

外構のDIYは本当に可能?

家屋の外側に位置する外構は、人目に触れることも多いため、徹底的にこだわって仕上げたいところ。そのためには、費用を節約しつつ自分の手で施工を行えるDIYは、理想的な組み合わせです。

しかし、さまざまな種類のある外構工事の中で、DIYに向いているものは限られます。なぜなら外構工事は高度な知識と技術が必要な上に、場合によっては危険な作業を伴うものだからです。
また、本格的に外構のDIYに取り組むのであれば、専用の機材や道具も揃えなければなりません。

例えば、駐車スペースの日よけとなるカーポートはDIYに向いていません。
カーポートの設置には基礎を立てた上で、水平を取りつつ支柱を固定するなどの比較的大掛かりな作業が発生します。また、カーポートを設置する際には、各種法令をクリアしている必要があります。
これらの作業は専門性が高いため、DIYではなくプロの職人に依頼することをおすすめします。

その一方で、全ての外構工事がDIYに不向きというわけではありません。自分の手で作り上げることで満足感が高く、費用も抑えられる外構工事もあります。
DIYが可能な部分を自分の手で行い、専門性の高い部分はプロに依頼しましょう。

 

初心者におすすめ!外構のDIYポイント

それでは、外構工事でDIYがおすすめのポイントをご紹介します。後半のものほど難易度が高くなっているので、挑戦する際の目安にしてください。

 

庭の整備(砂利敷きや天然芝の設置)

実用的での効果が高く、失敗しない上に大きな費用もかからないDIYが庭の整備です。

特に、自宅の敷地に庭があるならば、砂利敷きがもっともおすすめです。庭の整備のDIYは雑草対策につながるため、効果が実感しやすく、モチベーションが湧くからです。

砂利を敷く場合は、地面の土の部分を平らにした上で、しっかりと踏み固めてください。その上にホームセンターなどで購入した防草シートを敷き、砂利を乗せていきます。

シンプルな作業ですが、重い砂利を満遍なく敷く作業は、なかなかの重労働。夏に行う場合は、しっかりと水分補給を行いながら作業をしてくださいね。

砂利敷きはこちらの記事でも写真付きで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://www.garden.ne.jp/blog/recipe/maebashi/46532

 

レンガの設置

地面へレンガを設置する工事も、DIYにおすすめです。

レンガの設置は見た目の変化が大きい上に、作業も行いやすく、初心者でも完成図のイメージが描きやすい特徴があります。
水はけがよい土地ならば、砕石が不要なので、さらに工事の難易度が下がりますよ。

レンガを敷く場合も、最初に地面を平らにし、さらに砂も30ミリ程度になるようにならしておきます。その後、好みのレンガを敷いていきます。

レンガは割ったり切断したりすることが可能ですが、使用枚数が多ければ調整作業が大変です。あえて不規則に配置したり、レンガで作ったアプローチの両端を段々にしたりすれば、調整作業が不要です。
うまく外構のデザインが行えれば、カット作業を一度もせずにレンガを敷くことも不可能ではありません。

ただし、同じように思えるかもしれませんが、タイルの施工はレンガとは異なります。タイルを使った外構工事は、一気に難易度が上がるのでおすすめできません。

レンガの事例はこちらの記事でも紹介しています。
https://www.garden.ne.jp/blog/recipe/kobe/13639

 

花壇のDIY

花壇は外構構造物としては作りやすく、植えた花が咲けば達成感も得られるため、おすすめのDIYです。また、花壇は自分で最初から作ることも、ホームセンターでキットを買うこともできます。
ある程度の大きさもあるので、完成すれば大きな達成感が得られますよ。

ただし、花壇を作る場合は、事前に土地の水はけに良さを確認しておく必要があります。水はけが悪い土地であれば、花壇を作る予定の場所に排水用のパイプを通す必要があります。

水はけの良し悪しは雨が降ったあとの状態を確認することで判断できます。水がいつまでも残っている場合は水はけがよくない可能性が高いので、専門家へ調査を依頼してみましょう。

花壇の事例はこちらの記事でも紹介しています。
https://www.garden.ne.jp/blog/recipe/ryugasaki/20105

 

フェンスの設置

外構に使われているフェンスにも、さまざまな種類があります。目隠しフェンスをDIYするのであれば、ホームセンターなどで販売されている置くだけのフェンスがおすすめでしょう。

置くだけの目隠しフェンスは、買ってきてから自宅の任意の場所に設置するだけで、簡単に外からの視線をさえぎってくれます。中にはプランターと一体になっているものもあり、視線をさえぎりつつガーデニングが楽しめるものも。

予算と目的に応じて、手ごろなフェンスを購入しましょう。

 

ウッドデッキのDIY

外構の中でも、ウッドデッキは大型で工程も多いためDIYの難易度は高く、やりごたえ十分。じっくりと腰を据えて取り組めますよ。

ウッドデッキをDIYする場合は、専用のキットを使うか、設計から自分で行うかによって、さらに難易度が変わります。キットには、あらかじめ必要な物が網羅されているので、買い忘れや買い過ぎを防げます。また、失敗するリスクも避けられるというメリットもあります。

設計から自分で行う場合はある程度の知識が必要ですが、自宅に100%マッチしたウッドデッキの制作が可能です。世界に1台だけのウッドデッキが作れるため、DIYに慣れてきたら挑戦してみてください。

 

外構DIYのメリットとデメリット

それでは次に、外構をDIYするメリットとデメリットについてご紹介します。
両者を比べて、デメリットの部分が気にならない場合は、DIYに取り組むべきでしょう。

 

外構DIYのメリット

DIYのメリットは、2つに大きく分けられます。

一番の大きなメリットは、費用の節約につながる点でしょう。
本来は職人が行う工程を、自分で作業するため、人件費などはかかりません。
また、資材もインターネットで比較しながら購入すれば、よけいな中間マージンの発生を防げます。

2つ目のメリットには、技術と知識が身に着くことが挙げられます。必要なものを調べながら実際に自分の手を動かすことで、DIYに関する知識も身に付きやすくなります。
また自らが作業を行うことで、技術も習得できます。最初は失敗が多いかもしれませんが、徐々に慣れてくれば、思い通りのものが作れますよ。

このような体験は、まさにDIYの醍醐味ともいえる楽しさです。

 

外構DIYのデメリット

反対に、DIYにはデメリットも存在します。

DIYの大きなデメリットは、完成までに時間がかかる点。
DIYは全てを自分で行う必要があるため、仕事がある日には作業がストップしてしまいます。そのため、どうしてもDIY作業が行えるのは休日になってしまいます。専門の職人なら1週間程度で終わる工事も、DIYでは数ヵ月かかることもあります。
途中まで作って断念しないように、強い気持ちを持って DIY に臨みましょう。

2つ目のリスクは、DIYを行う部分によっては専用の機械や資材が必要になる点です。
外構のDIYは、日曜大工程度の道具で始められるものもあれば、専用の機械が必要になる部分もあります。そのため費用を抑えたい一心でDIYを始めると、かえって時間と手間がかかってしまうことも、

DIYを行う場合は、外構のどのような場所なら、自分でも作業が行えるのか、時間と予算を見積もることが重要です。無理のない範囲で、DIYを行うようにしましょう。

 

DIYが可能なところと不可能なところを知っておこう

外構には、DIYが可能なところと不可能なところが両方存在します。工事費用を節約するならDIYが可能な部分を、どのくらい自分が作業できるか、という点がポイントです。

たとえば、お庭の砂利敷きだけでもDIYすれば数万円の節約になります。足腰に負担のかかる重労働ですが、自分の手で自分の家を作る作業は大きな満足感があります。
その一方で、DIYが不可能な場所の作業はしっかりとプロの職人に依頼しましょう。プロの職人は高度な知識に加え、十分な経験を積んでおり、スムーズな作業が行えます。

ガーデンプラスでは、経験が豊かなプランナーが直接現地へお伺いし、調査を行ったうえでのお見積りを、何回でも無料で行っています。その際に、DIYを行って費用を節約したい、などのご相談にもお応えできます。
もし、外構工事や費用のことでお悩みがあれば、お気軽にご連絡ください。

 

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